エンポリに移籍のデ・シリオ、ユベントスで構想外となった今夏に言及「簡単ではなかった」
2024/09/08
「家族と幼い娘がいる状況で新天地がどこになるか分からず、いくつかの問いに答えることができない状況にいるというのは辛かったよ」
「僕にはある一定の責任があるし、一番大事なのは彼らが元気でいることだからね」
「そのため、この期間は適応するのが難しかったけど、僕には難しい状況にもより適切に対応できる経験がある」
「あの時僕は、練習場に行って自分自身のために鍛えようと考えていた」と、ビアンコネーリで過ごした今夏について振り返った。
とはいえ、7年間を過ごしたユベントスは同選手にとってこれからも特別なチームであり続けるようだ。
今シーズンよりエンポリで背番号『22』を背負うことになったデ・シリオは同日、自身の『X』を更新。
そこでこのイタリア人DFは、「何年も経つと、ホームとなった場所から離れるのは難しいよ。いつも僕をサポートしてくれたみんなに感謝している」
「僕にとってそれはとても重要だった」とビアンコネーリのティフォージに感謝の気持ちを伝えると、「ユベントスとこの街はずっと僕と僕の家族の心に残り続ける」
「なぜなら、ここは僕らのホームになったからだ」と綴り、ユベントスに向けて別れのメッセージを投稿した。