【JJパジェッレ】セリエA第3節 ユベントス対ローマ
2024/09/04
ロカテッリ(67分までプレー) 【5.5】
後方でバランスを保ち、ときに最終ラインからのロングキックでローマ守備陣の打開を図った。ただ敵陣へとボールを運んだ際に意外性がなく、チャレンジするプレーを別の選手に委ねている。
ファジョーリ(67分までプレー) 【5】
試合開始早々の2分にペッレグリーニを削ってイエローカード。これが彼のプレーを制限したのかもしれない。軽快な動きでスペースを突いたり、ボールを奪ったりと積極性は感じられたが正確性に欠けていた。
カンビアーゾ 【6】
インサイドで厳しいマークを受けることが多く、直近の2試合のようにのびのびとプレーすることは出来なかった。サイドに開いた際も相手に動き制限され、後半は左SBとして後方から中盤を支えた。
ユルディズ 【5.5】
サイドでボールを引き出し、テクニックで相手のマークを剥がしにかかるも実らず。前半終了間際には、バングーラとのパス交換で抜け出しヴラホヴィッチの決定機を演出したが、ゴールとはならなかった。後半には、自身もボックス内でシュートチャンスを得るがフィニッシュに精彩を欠いている。
バングーラ(45分までプレー) 【5.5】
ユルディズとのコンビネーションでひとつはチャンスを生み出したものの、ローマDF陣の包囲網に苦しみ力を発揮できなかった。これがセリエAのビッグゲーム。ここから真価が問われる。
ヴラホヴィッチ(83分までプレー) 【5】
前節ドッピエッタの“仕事人”だが、この試合では沈黙。前半終了間際のユルディズからの好パスを生かせず、後半早々のチャンスも逃してしまった。カウンターでもミスを繰り返し、ローマ陣内で「罠」にはまり続けている。