MOM：サヴォーナ（77分までプレー）【8】
前節デビューを果たした21歳が躍動。オフサイドで取り消されたゴールで得点の匂いを感じさせると、39分のカウンターでは後方からいっきにボックス内へと侵入し、頭で2-0のゴールをゲット。ヴェローナ攻撃のキーマン、ラゾヴィッチをしっかりと抑え、守備時のプレー選択に攻撃時の推進力と、並々ならぬセンスの良さを感じさせている。

ディ・グレゴーリオ 【6.5】 
ほとんど“休暇”の状態で試合は進み、仕事をしたのは終盤のほんの数分間のみ。テングシュテッドのワンタッチシュートにも油断することなく反応し、無失点で今節を終えている。

ガッティ（85分までプレー） 【6.5】
今節もダニーロに代わって主将に。ヴェローナのFWリブラメントを無力化し、気持ちのこもったプレーでビアンコネーリの最終ラインを引き締めた。サヴォーナの攻撃参加の支えでもあった。

ブレーメル 【7】
抜群の安定感。立ち上がりこそパスミスにより少しの混乱を引き起こしたが、相手の攻撃を断ち切る能力は一級品。相手FWモスケラの前に幾度となく立ちはだかりゴール前に鍵をしている。空中戦でも脅威。

カバル（77分までプレー） 【6.5】
積極的な攻撃参加と堅い守備でヴェローナのサイドアタックを封じ、左サイドに安定感を与えた。ムバングラとの相性もよく、古巣相手にユベンティーノとして存在感を示している。