そこで、「モッタ監督のもとではディフェンスの仕方がどのように変わるか」と問われた同選手は、「戦術面に関してはまだ少ししか取り組んでいない」

「だけど、今シーズンのチームは、より4バックのシステムでゲームをするのに適したチームだし、僕もブラジル代表ですでにそれを実践しているよ」

「新しいプレイヤーがやってきたし、より足を使ってプレーするどっしりと構えているポルティエレ（GK）も加わったね」

「誰もがどんなことでもできなければならないし、たとえまだ何かが欠けているとしてもミステル（監督）は正しい道を進んでいると思っている」

「高い位置でプレーするのは好きだし、より自由に感じるよ」

「トレーニングやプレシーズンマッチで僕らがよりアグレッシブにプレーしていたのがすでに見て取れたと思う」と返答。

また、「モッタ監督が獲得を望んだDFリッカルド・カラフィオーリのように攻撃の組み立てに参加することができるか」との問いに対しては、「なぜできないと思うんだい？」

「それは日々の訓練次第さ。試合中にある特定の動きをするための練習を毎日続けていれば、きっと自然にできるようになると思うんだ」

「昨シーズンには時々そうする機会があったけど、今シーズンはすべてがより体系化されると思う」と、モッタ監督がもたらす変化に期待を寄せた。

ユベントスのブラジル人選手の数は、昨シーズンと変わらない。

昨シーズン限りで元ブラジル代表のSBアレックス・サンドロと別れを告げたビアンコネーリは、今度はセレソン（ブラジル代表の愛称）のMFドウグラス・ルイスをチームに加えた。