「もちろんそれはとても嬉しいし、歴史で最も優れたポルティエレだった彼から僕についてそう思われていることを光栄に思う」

――ここ、アリアンツ・スタジアムでセリエA最優秀GK賞を受賞し、すでに交渉が成立間近であることが噂されていたことからも、ティフォージから拍手喝采を受けました。

すでにあの時点で、あなたは実質的にユベントスのジョカトーレでしたか？ 幼い頃に誰か憧れたジョカトーレやロールモデルがいましたか？

「受賞した日は最高の日だったよ。なぜなら、目標を達成できたからさ。それは僕が予想もしていなかったことだった」

「確かに拍手喝采を受けて嬉しかったし、当時色々な噂がされていたけど、ディレクター（クリスティアーノ・ジュントーリ）と話したのはカンピオナートが終わってからだ」

「誰か1人特別なロールモデルがいたわけじゃない。僕は2006年のワールドカップを見て育ったから、ブッフォンがその1人だったのは確かだよ」

「だけど、憧れたポルティエレは他にもたくさんいる。（GKサミール・）ハンダノヴィッチのスタイルにも憧れたよ。だらか、特に誰か1人というのは思い当たらない」

――このチームはどのようなグループでしたか？ ドイツでのトレーニングキャンプは体力や筋力をつけたり、チームとして団結する上でどれほど重要でしたか？

「僕の経験上、初日からこんなに団結しているグループと出会ったことはおそらく一度もない」

「実際その通り、初日からすぐにみんなから歓迎されていると感じたし、そのおかげですぐにすべてがやり易くなったんだ」

「重要なメンタリティを持ったハードワークしていたグループに加わることができたよ」