「カラフィオーリのためならブレーメルを犠牲にする」

来季からチームを率いる新指揮官にティアゴ・モッタ氏を招聘（しょうへい）したユベントス。

こうしてクラブは今、同指揮官のために必要なメンバーを揃えるため、特に主な補強ポイントである中盤の強化を中心にメルカートで積極的に動き回っている。

そんな中、ビアンコネーリのOBであるアレッシオ・タッキナルディ氏が、モッタ監督やユベントスのメルカートについて自身の見解を示した。

イタリアメディア『TuttoJuve』が28日、同国メディア『Radio Bianconera』の番組『Fuori di Juve』で話した同氏のコメントを伝えている。

メディカルチェックを終え、加入が秒読み段階に入っているMFドウグラス・ルイス（26）に続き、MFケフラン・テュラム（23）の獲得にも迫っているビアンコネーリ。

さらにクラブは、MFトゥーン・コープマイネルス（26）の獲得も目指しているとみられており、近年クオリティ不足が指摘されていた中盤の大改革に踏み切っている。

こうして強化されつつあるユベントスの中盤について、元レジスタのタッキナルディ氏は「スクデットを取れるレベルかどうかは分からない」とコメントした。

「今日、（アンドレア・）ピルロと（クラウディオ・）マルキージオ」

「（MFポール・）ポグバと共に構成していたユベントスの中盤について話した（MFアルトゥーロ・）ビダルのコメントを読んだ」

「彼は『あれは世界で最も優れた中盤の1つだった』と話していたけど、私がいた時代のユベントスの中盤も非常に高いレベルだったよ」