アッレグリ「誰よりもタイトルを取りたいのはこの私。ユベントスで成し遂げた偉業は…」
2024/04/27
「そうはいっても、我々の国にはヨーロッパリーグ(EL)の準決勝に進んだチームが2チームいるよ」
「それに、昨シーズンのCLで決勝に進んだインテルもいるし、ローマもEL決勝に進み、我々はEL準決勝で敗退させられた」
「よって、我々のカルチョはそれほど悪いわけではないが、だからと言って、現在起きていることをのんびりと座っている眺めているわけにはいかない」
「5~10年先のカルチョを想像する必要があるんだ」
――国外でも高く評価されているかなり欧州的で快活なカルチョをするアタランタのプレースタイルやフットボール哲学についてどのように評価していますか?
「(ジャン・ピエロ・)ガスペリーニは、ベルガモで長年に渡って素晴らしい仕事をしてきたし、今でもそれを続けていると考えているよ」
「アタランタは、価値の高いクラブのサポートを受けて大きく成長した現実だ。彼らはとても上手くやっているよ」
「彼らはEL準決勝とコッパ・イタリア決勝に駒を進め、カンピオナートでCL出場枠を争っているところだ」
――これまで数々の偉業を成し遂げてきたあなたとしては、CLの出場権獲得だけでなくコッパ・イタリアでも優勝できた場合、今シーズンをどこに位置づけしますか?
「とてもシンプルに答えるよ。これらは私が成し遂げた偉業ではなく、全員で成し遂げた偉業なんだ」
「つまり、強力なクラブと強かったチームと共に成し遂げたものだ。しかし、毎年タイトルを取ることはできない」
「最も重要なことは、ユベントスで働く誰もが最高の結果やタイトル獲得を目指したいという大きな願望を持たなければならないということだ」