ビアンコネーリの次期監督候補の中で最有力候補とされているのが、ボローニャを4位へと導いているティアゴ・モッタだ。

そこで、「モッタはユベントスの指揮官として適任だと思うか？」と問われた同氏は、「ボローニャの戦い方や試合中に見せる勇気など、私は彼のことをかなり気に入っている」

「とても特殊な監督だし、ナポリで指揮をしていた時の（マウリツィオ・）サッリも私はかなり気に入っていたんだ」

「それから、彼はユベントスにやって来たが…サッリは偉大なジョカトーレではなかったため、ある特定の選手との接し方や彼のやり方はあまり気に入らなかった」

「一方で、モッタはとても優れたジョカトーレだったし、彼はビッグクラブのドレッシングルームで過ごし、多くのタイトル獲得に貢献したジョカトーレだ」

「現役時代に輝かしいキャリアを築かなかった者は、様々な微妙な差異が分からない…というか気付けない」

「それは、過去にそういった重要な状況を経験したことがなく、またそういった状況をどのようにマネージメントすべきかを身をもって知らないからだ」

「モッタはチームに良いカルチョをさせるし、時々選手を批判し、試合では常に勝利しようと試みる監督だからユーベの監督として相応しい人物像だと思う」