“上昇気流”をつかんだユベントス、ガッティ弾でヴィオラを下し公式戦2連勝
2024/04/08
追加点は生まれず
迎えた後半49分、自陣からのカウンターからヴラホヴィッチが一気に敵陣を駆け上がり、裏のスペースへスルーパスを送る。
そしてこれに走り込んだキエーザがシュートを放つが、GKピエトロ・テラッチャーノの正面に飛んでしまい得点には至らない。
追加点が欲しいユベントスは59分、キエーザとコスティッチを交代。
代わってFWケナン・ユルディズとWGサミュエル・イリング・ジュニオールをピッチへ。
65分にはテラッチャーノのパスがイリングに当たり、ヴラホヴィッチが相手GKと一対一の局面を迎える。
しかしフィオレンティーナのディフェンスの寄せが速く、追加点を奪うことが出来ない。
なかなか2点目を奪えないビアンコネーリ。すると74分、FWニコラス・ゴンサレスにポストを叩く際どいシュートを見舞われる。
GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブにより事なきを得たが、油断出来ない時間がつづく。
75分、アッレグリ監督はSBアンドレア・カンビアーゾに代えてMFカルロス・アルカラスを送り出す。
さらに86分にはヴラホヴィッチを下げてFWモイーズ・キーンを投入する。
徐々に押し込まれる時間がつづくユベントス。
人数をかけた守備でヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)の攻撃を跳ね返す。
試合をクローズしたいビアンコネーリ、その後のアディショナルタイム3分をなんとかしのぎきり、ここでタイムアップ。
前半のガッティの得点が決勝ゴールとなりホームでウノゼロ勝利。復活を感じさせる公式戦2連勝を飾った。
ユベントス 1-0 フィオレンティーナ
▼得点者
ガッティ 21′
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
選手達のメンタルもなんとか立て直せたようでなによりです。
監督の去就問題等色々ありますが一ユベンティーノとしては負け試合はもう見たくないですからね。
個人的にはラツィオ戦の後半や今節の前半みたいにラインを上げて来る相手に対しては裏をガンガン狙っていって欲しい。
残り10分で投入されても走らない、積極的な守備しないキーンは何なんでしょう。
ふてくされます
あの変なダンスみたいですね
何年もキーンを見てて一度も可能性を感じたことがないんですが…
身体能力が高いわけでも、決定力が高いわけでもないし、献身性があるわけでもなく…
なんでパリに高値で売らなかったんだろ…
同感します。ただ、イタリア人で若かったというだけで重宝されてた様に思います。可能性を感じないので放出した方が賢明と思います。引取先があるのかどうかですが…
l’onda di una magica ola partiràààà!
前半は良い形を見せてもらいましたが、オフサイドもあったりで1ゴールのみ。
後半は対照的に、かなり押されてましたね。
来季のCLに向けて、厳しい戦いが続きますが、フォルツァユーヴェ!!