【JJパジェッレ】セリエA第29節 ユベントス対ジェノア
2024/03/20
大失速は未だ継続…ジェノアを攻略できずにスコアレスドロー
現地時間17日にセリエA第29節が行われ、ユベントスはホームでジェノアと対戦。
スタジアムに集まったティフォージの後押しを受けロッソブルを押し込んだビアンコネーリだったが、最後までゴールを上げるには至らずスコアレスで試合を終えている。
序盤にジェノアにセットプレーからピンチを作られて以後ペースを握ったユベントスだったが、前半は大きなチャンスもなく後半へ。
後半は、途中交代で入ってきたサミュエル・イリング・ジュニオールのシュートがポストを直撃。
さらに69分と75分には、アンドレア・カンビアーゾからのクロスをエースのドゥシャン・ヴラホヴィッチが頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。
そして、90分にはキーンがボックス手前からゴールを狙うも、またしてもポストに阻まれそのまま試合終了。
終了間際にはヴラホヴィッチが主審への抗議で退場するなど後味の悪さを残し、代表マッチの中断期間に入ることとなった。
【試合結果】
ユベントス 0-0 ジェノア
【得点者】
なし
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5】
ジェノアを相手にここまで苦戦すると誰が想像しただろうか。ビアンコネーリのシュート17本のうち枠内はわずかに2本。どれだけチャンスを逃したのかが窺える。1月下旬のエンポリ戦から、まるで霧の中を彷徨っているかのよう。このままではCL出場権すら危うい。代表マッチウィークの中断がプラスに作用することを願いたい。
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