アッレグリ監督、2年間無冠の状況に「ユベントスの未来は明るい。なぜなら…」
――ヴラホヴィッチの不在はどれくらい影響を及ぼしますか?
明日の試合は、目標に向かって進んで行く上で決定的なターニングポイントとなる可能性がありますか?
「ジョカトーレの不在は、チームに影響をもたらさない。我々には、代わりに素晴らしいパフォーマンスをすることができる選手がいるからね」
「明日は(FWアルカディウシュ・)ミリクがとても上手くやってくれるだろうと考えているし、(FWモイーズ・)キーンも復帰した」
「よって、物事をポジティブに見ていかなければならない。我々にはまだ11試合も残っているし、良い順位にいるんだ」
「もちろん、今はもう9月ではないため、失敗を取り返すための時間はない。そのため、上手くやる必要がある」
「明日は、水曜日に行われたヨーロッパリーグで良い試合をし、何年も欧州カップ戦の出場権を争っているアタランタとの対戦だ」
「まだ獲得できる勝ち点がたくさん残っているため、決して決定的な試合ではないよ」
――ここで5連覇を成し遂げた時には、いつも「全てのコンペティションに参加している状態で3月を迎えなければならない」と言っていましたね。
昨シーズンは減点処分が下されたとはいえ、第二次体制でもCL出場権を獲得する目標は毎回クリアし、今シーズンも良い状況にあります。
一方で、この3年間に一度もスクデットを争いませんでした。それは、何かが上手く行かなかったからですか?
それとも、ユベントスがスクデットを争わないことに慣れつつあるからですか?
「慣れるとか慣れないといった問題ではなく、カンピオナートで1つのチームばかりがタイトルを取ることはできないという話だ」
「ユベントスは並外れた9年間を過ごしたが、それから世代交代があり、今シーズンのチームの平均年齢は著しく下がったと考えている」
「新しい歩みを始めたし、クラブの要求を持続できる道を歩んでいるわけだが、重要なのは、毎年翌シーズンのCL出場権を獲得することだ」