【JJパジェッレ】セリエA第27節 ナポリ対ユベントス
2024/03/06
チャンスを逃し続けたビアンコネーリ、ナポリにも敗戦で失速
セリエA第27節が現地時間3日に行われ、ユベントスは敵地でナポリと対戦。
スタートから激しさのある展開の中、先制したのはホームの声援を一身に受けた昨季の王者だった。
ビアンコネーリは42分、FWクヴィチャ・クヴァラツヘリアにボックス内で一瞬の隙を突かれ0-1とされる。
決定機を作りながらも、なかなか生かせないユベントスだったが81分、ようやくフェデリコ・キエーザの一発でナポリのゴールをこじ開けることに成功。
しかし、86分には途中交代で入った18歳のMFジョセフ・ノンジェがボックス内でヴィクター・オシムヘンを倒す痛恨のファウル。
GKヴォイチェフ・シュチェスニーがオシムヘンのシュートは抑えるも、こぼれ球をジャコモ・ラスパドーリに押し込まれ再びリードを許した。
ユベントスはその後のビッグチャンスも決められずに、1-2のまま試合終了。今季4敗目を喫している。
【試合結果】
ナポリ 2-1 ユベントス
【得点者】
42’ クヴァラツヘリア
81’ キエーザ
88’ ラスパドーリ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
序盤から因縁の対決らしく非常にインテンシティの高い戦いが繰り広げられ、スタディオ・マラドーナで勢いに乗るナポリに対しビアンコネーリはラインを上げて対応。しかし、好調を維持していたエースを筆頭にことごとく選手たちがチャンスを逃し、キエーザの美しいゴールも虚しく1-2で敗戦を喫した。
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