【JJパジェッレ】セリエA第26節 ユベントス対フロジノーネ
ルガーニの劇的逆転弾で5戦ぶりの勝利! 好調ヴラホヴィッチは2G1A
セリエA第26節が現地時間25日に行われ、ユベントスはホームでフロジノーネと対戦した。
開始早々3分、すぐにゲームを動かしたのはビアンコネーリ。
好調のエース、ドゥシャン・ヴラホヴィッチが右サイドで抜け出したマッケニーの折り返しを右足で流し込み、先制に成功する。
しかし14分には、フロジノーネのFWワリード・シェディラに頭で押し込まれ同点とされると、続いて27分にはMFマルコ・ブレシャニーニに中央を破られ逆転を許した。
ここ最近の不穏な空気が漂い始めたユベントスだったが32分、ヴラホヴィッチの鮮やかな左足シュートですぐさま2-2に持ち込む。
そこからホームの声援を受けながら相手を押し込んだユベントス。ところが、決定機は作りながらもゴールが遠かった。
迎えた後半アディショナルタイム、チームを救ったのはこの日、ダニーロの代わりに先発出場したDFダニエレ・ルガーニ。
左CKから出たボールをヴラホヴィッチが頭でファーサイドに逸らし、走り込んでいたルガーニがGKの股を通すシュートでゴールに突き刺した。
苦しんだビアンコネーリは最後の最後に勝ち越しゴールを上げ、5試合ぶりの勝利を手にしている。
【試合結果】
ユベントス 3-2 フロジノーネ
【得点者】
3’ ヴラホヴィッチ
14’ シェディラ
27’ ブレシャニーニ
32’ ヴラホヴィッチ
90’+5’ ルガーニ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6】
開始早々ヴラホヴィッチのゴールで幸先良く先制したものの、まさか一時的とはいえ逆転されるとは……。エースのドッピエッタで2-2としたところまでは良かったが勝ち越せないまま時間が推移。後半ATまでゴールを上げることができなかった。最後は“FINO ALLA FINE”を体現する形で、4連続未勝利という暗いトンネルから無事に脱出!
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