「ギャンブルが仕事にネガティブな影響を与えたかって？ もちろんそう思うよ。トレーニングでも100％で打ち込めていなかったからね」

「それゆえに試合ではすべてを出し切れていなかったんだ」

最後に、10月初旬よりピッチを離れているこの23歳は、出場停止処分を受けてからの生活ついて「数日間ソーシャルメディアを閉じて、ポジティブなメッセージだけに目を通した」

「ユベントスを“失う”リスクがあったことは覚悟していたが、初日から誰もが僕のそばに寄り添ってくれたんだ」

「5月19日にはこの出場停止処分も明けるので、26日のモンツァ戦には出場したいと思っているよ」と話し、周囲への感謝を示した。

自身の犯した過ちにより、キャリアに大きな傷をつけてしまったファジョーリ。

ビアンコネーリは処分後も同選手との契約を2028年まで延長するなど“信頼”を寄せているが、果たしてこの22歳はその期待に応えることができるか。期待したい。