アッレグリ監督、ヴェローナとのドローに「負けるおそれもあった。ユベントスは何かが…」
「ウディネーゼ戦と比べて失点しそうな予感がしていた」
エンポリ戦で一度狂った歯車はなかなか元には戻らない。
現地時間17日にヴェローナのホームに乗り込んだユベントスは、前節のウディネーゼに続いて再び下位に沈むチームを相手に苦戦を強いられ手痛いドロー。
なんとか引き分けに持ち込んで連敗をストップさせたものの、またしても格下相手に勝ち点を取りこぼし、ここ4試合で勝ち点2と調子が振るわない時期を過ごしている。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「勝てたかもしれないし、負けるおそれもあった」とコメント。
そして、「今とは違う姿勢と異なる注意力で試合に臨む必要がある」と述べ、次節に向けて気合を入れ直した。
――試合後に(MFアドリアン・)ラビオは、「チームはたるんでいて、相手に対してあまりにも優しすぎた」と言いました。
あなたはこの意見をどう思いますか? 現在ユベントスが過ごしているこの状況に不安を感じていますか?
「不安を感じているというよりか、私は現実主義者だ」
「ラビオがこういったことを言ったということは、チームの頭のいい選手たちが、ここ4試合で2ポイントしか獲得しなかったという現状を理解しているということだよ」
「ものを作り上げるには長い時間がかかり、たくさんの苦労が伴うが、それを壊すのは一瞬だと私は考えている」
「今はエンポリとの手痛いドロー、インテル戦とウディネーゼ戦の敗北を忘れるために一度頭をリセットし、より良い姿勢で物事をしに戻らなければならない」
「試合を見る限り、たくさんチャンスも作り上げたし、良い試合だったと考えている」
「しかし、最終的に“幸いにも”引き分けに持ち込むことができた。なぜなら、確かに勝てたかもしれないが、負ける可能性もあった試合だったからだ」
「よって、落ち着いて物事に取り組まなくてはならないし、ここ4試合で2ポイントしか獲得できなかったため、勝利をしに戻らなくてはならない」
――その「より良い姿勢」とはどういう意味か詳しく説明してもらえますか?
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