ユベントス、首位浮上ならず…インテルに敗れスクデットレースはより過酷なものに…
前半を無失点で抑えきれず…
セリエA第23節インテル戦が現地時間4日、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで開催され、アウェイのユベントスが0-1で敗れた。
“デルビー・ディターリア”とも呼ばれるこの伝統の一戦は、両チームにとって今後のシーズンの行方を左右する、言わば「天王山」の戦いとなる。
なんとしても勝利が必要なマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、現状のほぼベストメンバーとも呼べる布陣を用意。
GKヴォイチェフ・シュチェスニーがゴールを守り、3バックにDFフェデリコ・ガッティ、DFグレイソン・ブレーメル、SBダニーロ。
そしてウイングバックにはSBアンドレア・カンビアーゾとWGフィリップ・コスティッチを配置。
中盤ではMFマヌエル・ロカテッリがレジスタを務め、その両脇をMFウェストン・マッケニーとMFアドリアン・ラビオを抜擢。
前線ではFWケナン・ユルディズとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがコンビを組み、ネラッズーリ(インテルの愛称)の本拠地に乗り込む。
試合は序盤からユベントスが重心を低く構え、インテルにボールを持たせる展開で幕を開ける。
前半20分時点でビアンコネーリのポゼッションは23%と押し込まれる時間がつづくが、少ないチャンスからヴラホヴィッチを中心にカウンターを狙う。
25分にはMFハカン・チャルハノールを起点にした鋭いカウンターからFWマルクス・テュラムに決定機を作られてしまうが、守備陣の奮闘によりなんとかこれを抑える。
ようやく迎えた決定機は32分、自陣でボールを奪うとマッケニーが一気に前進。
個人技で守備網を突破し、ヴラホヴィッチへパスを送る。
しかし絶好のチャンスに思えた場面だったが、トラップが流れてしまい得点には至らない。
均衡が破れたのは39分、MFニコロ・バレッラにクロス入れられると、DFバンジャマン・パヴァールがオーバヘッド気味にボールに触れる。
するとこれがテュラムと競り合ったガッティに当たってしまいオウンゴール。先制点を許してしまう。
追いつきたいビアンコネーリはその後もカウンターからの一発を狙うが、得点は奪えずここで前半終了のホイッスル。1点ビハインドで前半を折り返す。
コメント
スチェスニーいなかったらさらにやばかったな
アッレグリがコスティッチ先発にこだわり続けるのは森保監督が浅野や前田を起用し続けるのに近いものを感じる。イリングがコスティッチよりも優れているかは分からないが、そろそろイリングを使うなりカンビアーゾ左、ウェア右を先発から使うなり試行錯誤しても良いのでは?
ユルディズがスタメンになったのが大きいだろうね。
キエーザがスタメンだったら左カンビアーゾ右ウェアでやるでしょう。
実際キエーザの途中出場に合わせてカンビアーゾ左にしてるし。
カンビアーゾだとフィジカル勝負に持ち込まれると厳しく、左に置いた場合サポートのダニーロも元々SBでフィジカル勝負するタイプではないですからね。
カンビアーゾもフィジカルの成長の余地はあるし、経験を積めばフィジカル勝負のかわし方を覚えると思うけど、現状でそこまで要求するのは酷ですね。
左WBの候補のうちフィジカルと守備力に優れているのがコスティッチだと思います。
ダニーロのコンディションが上がり切っていないのと、ガッティを含め右サイドが攻撃的なところなど、バランスをとるための起用なのかなと思っています。
まあ物足りなくはありますが、得意ではない仕事を任されているところはあるし、年棒額を考えると満足しないといけないのかなとは思っています。
要は走力で選んでいるってことですよね。尚更森保さんっぽいです。
ユルディズがフロジノーネ、サレルニターナ相手に決めたゴールはカウンター時の左からのカットインで、それもユルディズの魅力の一つだと思います。
しかし、外でしかプレー出来ないコスティッチと組ませると、幅はコスティッチ、中はユルディズとポゼッション時の役割が固定されてしまいます。それよりも外中両方取れるカンビアーゾや、ある程度中でもプレー出来るイリングと組ませた方が、よりバリエーションのある攻撃が出来ると思います。
守備の強度も重要ですが、今回のように相手が強いと選手の強度に頼り切った守備にも限界があるのでは?
ドリブルだけじゃなく強烈なミドルやスルーパスも持ち味なんだからユルディズは中でプレーさせるべきだと思うんだけど。
攻撃を強化するためにバリエーションを求めてユルディズをゴールから遠ざけるって本末転倒でしょ。
キエーザが左WGみたいな動きばっかしてるから勘違いしてるのかもしれないけど、ユルディズに求められるのはSTの動きだよ。
コスティッチの起用にそんなに肯定的な人がいるとは。ユルディズどうこうじゃなく、はっきり言ってもうコスティッチは厳しいだろ。
クロスは挙げてはいるが精度は低すぎて武器になってるとは言えない。プレースキックの精度すら微妙。ポジショニングも決して良いとは言えず、サポートのオフザボールのランニングもウェアやカンビアーゾに比べると少ない。走力はあるがはっきり言ってそれだけ。
昨季はコスティッチに何度も救われて感謝しているが、今季のコスティッチは正直キツイよ。イリングがどれくらいやれるのか分からないが、今のコスティッチを使い続けるよりは可能性があると信じてる。
なんかコスティッチを凄い馬鹿にしてるけど、コスティッチは昨季のユベントスのアシスト王だし、今季も出場時間の割合で計算すると一番アシスト決めてるんだけど。
イリングにロマン感じるのはわかるけど、ちゃんと数字を出してるコスティッチが馬鹿にされる謂れはないでしょ。
てかイリングにはさっさと契約を延長してほしいわ。
来年で契約が切れるのに未だに延長しない選手とか腰据えて応援する気になれん。
ライバルがいない分コッパは死守でお願いします。さすがに3期連続無冠はしんどい。。
ユーヴェは今季から若いチームになったんだからインテルとの現状の力の差は仕方ない。
実際インテルはリーグで一番得点を取っていて失点が一番少ないチームなんだから、現状セリエAの最強チーム。
ユーヴェはCL出てないからユーヴェの方が有利って外野は言ってるけど、数字がインテルの強さを物語ってる。
フリー移籍で即戦力の補強がうまいマロッタが5シーズンかけて作り上げたチームと、若手投資型のジュントーリが就任したばかりのユーヴェではスカッドに差が生まれるのも当たり前だしね。
ここから成長して、数年後にCL優勝してほしい
2018年12月に就任したマロッタの
インテルでの最初の仕事が
「22歳のバレッラを
約5000万ユーロで獲得」でしたっけ。
その手腕はやっぱりすごい!
その価値は十分すぎるほどあった
今季パヴァールを3000万ユーロで獲得したのも文句無しですよね。
マロッタの凄さはユヴェントスがCL決勝に進出した14/15シーズンと16/17シーズンのスタメンを見比べてみるとより解りやすいと思います。
チームにフィットする即戦力を見極めて的確に補強する能力はサッカー界で間違いなく一番。
アッレグリ擁護派の方コメントお願いしまーす
別に擁護派ではないけど、そうゆうのいらないんじゃない
じゃそういうの抜きにしていいんで負けた理由の解説お願いします。
負けるのを待ちわびてたんだね
良かったね負けて
ホントにそんな感じですね。ユヴェンティーノが負けを待ちわびてる。そもそもコメ主はユヴェンティーノなのかも分からないが。
もちろん勝って欲しかったけど、スコア以上の差を感じたのは果たして選手の質の差なのかな。もしくは就任5年経ったマロッタのインテルと就任して間もないジュントーリって見方もできるけど、じゃ仮にそれから3年経って負けても5年の差がって言うつもり?ほんと言い訳でしかないよ。そもそも監督が選手補強に絡んでないなんてことはないんであって。ユーベの監督は就任して何年よ。いつになったら自分の思い描くサッカーできるの。じゃポグバやファジョーリがいたら違った?キエーザが最初から出れる状態だったら?結果はわからないけどあんなサッカーしてちゃそんないい結果は見込めないでしょ。
わかってないようだから敢えて言わせて貰うけど、今季のユーヴェはディマリアやクアドラードを放出してスーレをレンタルで出しているのに対して、新たに加入したのはウェアとカンビアーゾやNextGenの10代の選手達だから客観的にみてもスカッドが若返っていて経験がまず足りないんだよ。
そのくせそこからポグバとファジョーリが抜けたせいで層も薄くなった。
それに対してインテルが今季補強したテュラム、パヴァール、ゾマー、フラッテージとかみんな即戦力でチームにハマってる。
今日の試合見てればわかるでしょ。
即戦力を的確に補強するマロッタは直ぐにチームで結果を出せるのに対して、若手投資型のジュントーリが結果を出すのに時間がかかることぐらい普通説明しなくてもわかること。
あとジュントーリ以前の補強もクラブ経営も下手くそだった前フロントの責任をアッレグリに押し付けるのは筋違いだな。
今季見違えるくらい強くなってるユヴェントスが証明してる。
アッレグリが今季のユーヴェは若いチームと再三言ってるのはインテルの差を冷静に分析出来ているからであって、私はアッレグリと同じように今のユヴェントスの5年後が楽しみで仕方ない。
別にいいって、アッレグリ否定派でも。
愛するクラブが大一番に負けてみんなの気分が良くない時に、水を得た魚のごとく他のファンを煽るなって。
アンチも擁護派もいていい、ただ愛するクラブのファンという大きな括りの中で最低限のリスペクトは持ってくれ。
ここんとこ勝ちが続いていた時に、アッレグリ支持派の一部が散々ここで不支持派を煽ってたからな
そういうのいらないと思ってた
もちろんその逆もいらない
アッレグリに関しては支持も不支持も人それぞれでいい
昨季散々不支持派が煽り散らかしてた時にそういう意見が欲しかった
アッレグリ心酔派です。長文失礼します。
率直にチームの実力差があると感じました。
第一にチームの完成度。インテルの守備の統率、中盤のリンク、WBの攻撃参加、素晴らしい出来でした。
次に選手の質。アタッカーはそこまで遜色ないと思いました(ヴラホは決めて欲しかった。ユルティズ良い)。守備陣もOGを除いてラウタロテュラムをよく抑えたと思います。差を感じたのは中盤とWB。特にチャルハノールがスペシャルでした。
最後に戦術面ですが、得点シーンではディマルコとパバールが絶妙な位置取りでゴールを演出しました。ユーベの配置を読みきって効果的な攻撃を仕掛けていたと思います。前半、インテルのビルドアップを好き放題させたのも良くなかったと思います。
結果論ですが、この点はチームの完成度を見て守備的に入り過ぎたアッレグリの責任もあると思います(前半0-0ならプラン通りだったと思いますが)。
実力差はこれまでの積み上げの差が、大きな要因だと思います。敗戦に気落ちせず、完成度を高めて行って欲しいと思います。
擁護派というか、もう擁護するしかないのよ。さまざまな点から。君は成績だけを見ていて1位以外クソだと言いたいんだろうけど、サッカーはそんな簡単なものじゃないのよ。サッカーマネジメントもクラブ運営も。
さ、代替案あげてもらえるかな??否定派のチミ
煽り方はイラッとするけど、議論できる材料をありがとう。語り合おうよ
正直、綺麗な敗北だった。
しっかりチャンス作って守り抜かれただけの事。
個人的に前半初っ端からプレスかけすぎた事で前半終了前&後半、肩で息してる選手がちょいちょい見られた事が気になった。
90分質保てて動けてたのはマッケニー&ダニーロくらい
まあまあまあまあ、こんなもんでしょう!
引き続き頑張ってほしい!
ユヴェントスが9連覇してた時のインテリスタやミラニスタの気持ちがちょっとわかってきた気がする…
ああ、僕はその頃まだサッカーを見てなかったけど、それでもこのコメントは何か刺さる気がする…
この試合で一番差を感じたのはLWBだった。神出鬼没のオフザボールと高精度のクロスを併せ持つディマルコと、ボールを持ったら縦行って宝くじのような精度のクロスを上げるしか出来ないコスティッチ。
コスティッチ1人のせいで負けたのではなく、チームの総合力で負けたのは間違いないが、この2人が両チームの攻撃の精度を大きく左右していたことも間違いない。
最近調子良くなってきたと思ってたのに、エンポリ戦の10人で戦い始めたあたりからなんか急にチームの流れが悪くなった
インテルが凄すぎたのはあるけどミランも勝負強さ出てきたし、ここから逆に調子落としてずるずるCL圏外とかいかなきゃいいけど
今の我々はメンタルやられると悪い流れが結構続くからなあ
それとインテルの層の厚さが羨ましいと思った
やっぱりヨーロッパのカップ戦出れないと層を厚くしようと思ってもできないからつらいな
今シーズン以降も仮にCL圏内確保したとしてもUEFAとFIGCの匙加減でまた出れなくなるとかありそうだし、そうなると負の連鎖でしかない
共に352のフォーメーションでしたが、両サイドのクオリティ、プレッシングの精度、決定機の数、点差以上に完敗だったように思います。
前半ゼロゼロで耐えて後半キエーザ入れてから勝負がアッレグリのプランだったはず。
復権への道のりは簡単にはいかないなと感じました。
兼ねてからのCL圏内が現実的な目標となりそうですね。
フォルツァユーヴェ!!
インテルの選手達のクオリティに憧れるわ。。