ソウレの返答は「No」

ユベントスからフロジノーネへローン中のFWマティアス・ソウレ（20）は、日に日に市場価値を上げている。

エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督のもとで成長を遂げるこの俊英は、今季22試合で9ゴール1アシストとチームを牽引中だ。

そんな若きアルゼンチン人FWに、どうやらサウジアラビアからビッグオファーが届いたようだ。

メルカートの情報に精通するイタリア人ジャーナリスト『Fabrizio Romano』が現地時間28日、その詳細について報じている。

ソウレに目をつけたのはサウジ・プロフェッショナルリーグで7位につけるアル・イテハドだ。

元リヴァプールのMFファビーニョや元レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマなど、スター選手もおおく在籍している。

そんな同クラブはユベントスに対し3000万ユーロのビッグオファーを提示したという。

しかし同ジャーナリストによると「ソウレは“No”を突きつけた。同選手はヨーロッパでプレーすることを望んでいる」

「自身の夢であるアルゼンチン代表に招集されるためにも、欧州でのキャリアを継続したいと考えている」とこの若きアタッカンテの動向について伝えている。

まだ20歳と将来性に富んだソウレだが、果たして今後どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。