1G1Aのピアニッチ、ユベントスをリーグ2位に導く
2017/12/18
後半に入っても、リーグ12位のボローニャを圧倒する。“試合を殺し”にかかるユベントスは64分、MFブレーズ・マテュイディが豪快に左足を振り抜き、ビアンコネーロでの初ゴールとなる3点目を奪う。
日本時間21日、コッパ・イタリア5回戦ジェノア戦を控えるビアンコネーロは70分、この試合再三チームに躍動感をもたらしたWGドウグラス・コスタを下げFWフェデリコ・ベルナルデスキを投入する。
さらに76分、2点目を決めたマンジュキッチを下げ、「宝石」FWパウロ・ディバラを投入する。すると79分、FWゴンサロ・イグアインとの見事な連携から背番号「10」が抜け出すものの、シュートは枠を捉えることができない。
勝利をほぼ確実なものにしたユベントスは86分、この試合大車輪の活躍をみせたピアニッチを下げ、今シーズン出場機会が激減していたMFクラウディオ・マルキージオを投入。
その後はディバラ、イグアインが果敢にシュートを放つものの得点は生まれず、試合は終了。
アウェイでボローニャを下したユベントスは、セリエAの「アウェイ連続得点記録」22試合に並んだ。この記録はビアンコネーロ自身が保持しており、日本時間31日に開催される第19節ヴェローナ戦で得点すると新記録達成となる。
また、第13節のサンプドリアに敗戦後、チームはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)2試合を含めた6試合連続でクリーンシートを達成。ユベントスはかつての堅守を取り戻した、といっても過言ではないだろう。
著者/Juventus Journal 編集部 山口 努
コメント
3センターの安定感が素晴らしい
あとはディバラが復調してくれれば・・