【JJパジェッレ】コッパ・イタリア 準々決勝 ユベントス対フロジノーネ
ミリクが圧巻のゴールショー! ユルディズの得点含む4発で伊杯準決勝へ
現地時間11日にコッパ・イタリアの準々決勝が行われ、ユベントスはホームでフロジノーネと対戦した。
試合は開始早々の11分に動く。軽快なドリブルでDF陣の間を割ってボックス内に侵入したファビオ・ミレッティが倒され、PKを獲得。
それをミリクが落ち着いて決めて、ビアンコネーリが先制点を上げた。
その後は、両チームともに隙をうかがう展開で迎えた38分、左サイドのウェストン・マッケニーが上げたクロスを、FWアルカディウシュ・ミリクが胸で上手くコントロールし、冷静にゴールに流し込んで加点。
ユベントスがリードを2点に広げる。
後半に入り、48分にはフロジノーネのGKが味方に送ったパスを、ハイプレスを掛けていたマヌエル・ロカテッリがカット。
ロカテッリからボールを受けたミリクが、落ち着いてゴールへと蹴り込みトリプレッタを達成した。
さらに61分には、マッケニーの右サイドからのクロスをケナン・ユルディズが華麗なボレーでゴールに突き刺し、ダメ押しとなる4点目。
ユベントスはそのまま無失点で試合を終わらせ、ラツィオとの準決勝へと駒を進めている。
【試合結果】
ユベントス 4-0 フロジノーネ
【得点者】
11’ ミリク(PK)
38’ ミリク
48’ ミリク
61’ ユルディズ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7.5】
カンピオナートに引き続き、コッパ・イタリアでもフロジノーネを撃破。ミリクのバレリーナのようなPK(uno:イタリア語で1の意)を皮切りに、その後、due(同2の意)、tre(同3の意)とテンポ良く追加点を上げ、最後は新星ユルディズがダメ押しのゴールを決めてビアンコネーリが準決勝進出を掴み取った。
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