【JJパジェッレ】コッパ・イタリア ラウンド16 ユベントス対サレルニターナ
新年初戦、サレルニターナに6発快勝! 伊杯準々決勝へ進出
現地時間4日にコッパ・イタリアのラウンド16が行われ、ユベントスはホームでサレルニターナと対戦した。
試合は、開始早々から思わぬ展開を迎える。
ビアンコネーリのDFフェデリコ・ガッティがバックパスをミスし、ゴール前にいた相手にプレゼントパス。いきなりサレルニターナに先制点を奪われた。
しかし、ユベントスはすぐさま反撃を開始。12分に左サイドでフェデリコ・キエーザが起点となり、ボックス中央でフェデリコ・ガッティが同点ゴールをゲット。
さらに35分には、アンドレア・カンビアーゾの華麗な左足ボレーで逆転。
後半早々にはセットプレーの流れからDFダニエレ・ルガーニが加点し、75分には途中交代で入った新星FWケナン・ユルディズが相手のOGを誘発。
続く88分には、再びユルディズがDF3人を置き去りにして鮮やかに5点目を決め、アディショナルタイムにはティモシー・ウェアの豪快な一発も飛び出した。
最終的にユベントスが6-1でコッパ・イタリア準々決勝への切符を掴み取っている。
【試合結果】
ユベントス 6-1 サレルニターナ
【得点者】
1’ イクウェメシ
12’ ミレッティ
35’ カンビアーゾ
55’ ルガーニ
75’ ブロン(OG)
88’ ユルディズ
90’ +1’ ウェア
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7.5】
思わぬ形で失点したが、逆にそれがビアンコネーリの魂を呼び覚ましたのかもしれない。相手にリードを許した時間はわずかに10分。ミレッティのゴールで同点に追い付くと、さらにカンビアーゾが続いて逆転。後半はルガーニを皮切りに若手が勢いに乗って4得点を追加。6-1と4ゴールを追加し、6-1と大勝でラウンド8へと駒を進めた。2024年初戦、素晴らしい船出だ。
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