【JJパジェッレ】セリエA第17節 フロジノーネ対ユベントス
終盤のヴラホヴィッチ弾で勝ち点3を確保! 新星ユルディズも鮮烈ゴール
現地時間23日にセリエA第17節が行われ、ユベントスはフロジノーネと対戦。
終盤までぎりぎりの戦いとなったが、81分に途中交代で入ったFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが決勝点を上げ、ビアンコネーリが敵地で勝利を収めている。
キエーザを負傷で欠いたユベントスは、2トップにアルカディウシュ・ミリクとケナン・ユルディズを配置。
すると、トップチーム初先発を果たした期待の新星が鮮烈なセリエA初ゴールを上げる。
左サイドのボックス付近でボールを受けたユルディズが軽快な動きでDFを抜き去り、そのままゴール前へと侵入。右足で豪快にニアサイドを破り先制に成功する。
しかし後半には、途中から入ったフロジノーネのWGハイメ・バエスに左サイドを突破され失点。ハーフタイム明け早々に1-1とされた。
そこから決勝点を狙い攻撃陣の積極的な入れ替えを敢行したユベントスだったが、なかなか勝ち越しゴールを奪うことが出来ない。
それでも試合終盤に差し掛かった81分、途中出場のヴラホヴィッチがウェストン・マッケニーからのクロスを頭で合わせて2-1。打点の高いヘディングシュートで勝負を決定づけた。
試合はそのままユベントスが1点のリードを守り切り終了。敵地で重要な勝ち点3を得ている。
【試合結果】
フロジノーネ 1-2 ユベントス
【得点者】
12’ ユルディズ
51’ バエス
81’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6】
負傷でキエーザを欠いたものの若き才能ユルディズが先発起用に応え、後半は隙を突かれて同点に持ち込まれながらも、ヴラホヴィッチの決勝点で勝ち点3をつかみ取った。なかなか試合を決める2点目を奪えないのは問題だが、この勝負強さがユベントスのメンタリティか。クリスマスを祝うための重要な勝利。BUON NATALE!
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