【JJパジェッレ】セリエA第14節 モンツァ対ユベントス
ガッティの劇的決勝弾でユベントスが勝利! 主将の“スーペル・ラビオ”も躍動
セリエAの第14節が現地時間1日に行われ、ユベントスは敵地でモンツァと対戦した。
まず最初に得点のチャンスを迎えたのはユベントス。アンドレア・カンビアーゾがボックス内で倒されてPKを獲得。
しかし、PKキッカーを務めたFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがそれを失敗。先制点の絶好機を逃す。
それでも、直後のCKでアドリアン・ラビオが先制ゴールをゲット。2戦連続で先発出場を果たした若きMFハンス・ニコルッシ・カヴィーリャからのボールを、背番号「25」が頭で叩き込んだ。
その後、追加点を奪えないまま迎えた後半アディショナルタイム、予想外の展開が起こる。
92分、モンツァのDFアンドレア・カルボーニが蹴ったクロスボールが直接ユベントス・ゴールに吸い込まれ1-1に。
終盤に“エアポケット”のような失点で意気消沈するかに思われたが直後の94分、ビアンコネーリに決勝ゴールが生まれる。
粘りのドリブルで敵陣の深いエリアへと侵入したラビオが、ゴール中央で待ち受けていたDFフェデリコ・ガッティへラストパス。
ボール受けたガッティは、一度は空振りするも豪快に右足で蹴り込み、試合終了間際にゴールネットを揺らした。
結局、ユベントスが2-1で昨季“ダブル”を許した相手に勝利を飾っている。
【試合結果】
モンツァ 1-2 ユベントス
【得点者】
12’ ラビオ
90’+2’ カルボーニ
90’+4’ ガッティ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
ラビオのゴールで幸先良く先制したものの、追加点を奪えないまま後半はモンツァのペースに。昨季ダブルで敗れた相手に後半ATに追い付かれながらも、最後はガッティがドタバタしながら、土壇場で決勝点を叩き込み奇跡的に勝ち点3を手にした。Cioè(つまり)…FINO ALLA FINE!
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