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中盤のハードワーカーが、ナポリ戦、オリンピアコス戦を語る

セリエA第15節ナポリ戦をウノゼロ（1-0）で勝利したユベントス。攻守に渡り精力的な働きでチームに貢献したMFブレーズ・マテュイディが、そのナポリ戦や5日（日本時間6日）に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のオリンピアコス戦についてコメントしている。3日、イタリア紙『Corriere dello Sport』が伝えた。

マテュイディは、ユーベが首位ナポリとの大一番を制したことで、スクデット獲得（リーグ優勝）の可能性は十分にあると自信を覗かせている。

「何かを決める試合ではなかったが、ナポリ戦での勝利は今後のカンピオナート（リーグ戦）において、非常に重要な一戦だったと思う。“我々は、まだスクデットを勝ち取るためにプレーしている”という明確なメッセージを示せたはずだ」

さらにCL決勝トーナメント進出の懸かったオリンピアコスとの重要な一戦を前に、自分達のサッカーをして勝利を得ると、グループステージ突破に不安はないようだ。

「勝利のためにピッチに立つ。考えるのはそれだけだ。難しい相手との対戦だが、我々のプレーをするという気持ちを持って、彼らのホーム（ピレウス）に向かう必要がある。我々には、勝点3を得て突破を決めだけの力がある。恐れることはないよ」

今季を左右する最初の大一番といっても過言ではないオリンピアコス戦。ユーベ本来のゲーム運びで、無事にCLベスト16進出を決めることができるだろうか。