セットプレーから2発! ユベントス、カリアリ下し5連勝! インテル戦へ弾み
DF陣2人が大健闘
迎えた後半、カウンターからチャンスを迎えたキエーザがペナルティエリア外からシュートを放つ。
しかしこれはGKシモーネ・スクフェットに阻まれてしまい得点には至らない。
なかなか決めきることが出来ないユベントス。しかし60分、ここでついに試合が動く。
セットプレーからコスティッチが丁寧なクロスを上げると、DFブレーメルが得意のエアバトルを制してヘディングシュート。
するとこれがスクフェットの逆を突き先制。ユベントスがリードを奪う。
アドバンテージを得たビアンコネーリは66分、キーンとミレッティを下げ、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチとWGサミュエル・イリング・ジュニオールをピッチへ。
止まらないユベントスは70分、コーナーキックからDFダニエレ・ルガーニが身体で押し込み追加点。試合を2-0とし、さらにリードを広げる。
しかし76分、今度はカリアリから手痛い一撃を見舞われる。
MFヤクブ・ヤンクトのコーナーキックからDFアルベルト・ドッセーナに頭で決められ2-1とされてしまう。
81分、ここでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は交代のカードを切る。キエーザを下げFWアルカディウシュ・ミリクをピッチへ。
さらに87分にはSBアンドレア・カンビアーゾに代えてMFハンス・ニコルッシ・カヴィーリャを投入する。
終盤にはカリアリが猛攻を仕掛けるが、ビアンコネーリがなんとかこれをいなし、試合が終了。
セットプレーのチャンスをしっかりとモノにしたビアンコネーリが2-1で勝利し、公式戦5連勝。
次節のインテル戦に向けて弾みとなる勝ち点「3」を手にした。
ユベントス 2-1 カリアリ
▼得点者
ブレーメル 60’ A:コスティッチ
ルガーニ 70′
ドッセーナ 75’ A:ヤンクト
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
ディフェンス陣は毎試合奮闘して活躍しているので、そろそろFW陣の得点を期待したいですね。
両エースの不調や得点以外での貢献をしているのはわかりますが、1ヶ月以上FWが得点していないというのはさすがに長過ぎますよね。
ディフェンス陣や中盤を楽にさせるためにもインテル戦は是非ともFW陣の活躍を楽しみにしています。
右サイドに行くとみんなシュート下手になるな、上手かったのディバラくらいか
ルガーニってアヤックスのデリフトに空中戦負けた試合をきっかけに二剥けくらいした気がする。イタリア人のセンターバックは30歳〜が全盛期よ!!
ルガー二には感謝しかない、ベンチが定位置だが出場すれば期待に応え、先発した今節では決勝点となるゴール。不満も言わず黙々と任務を遂行、こういう選手が居るのは監督としてもサポーターからも頼りなるし愛される。ユーヴェには名より実、いぶし銀等の選手が似合う
ラビオが居ないので致し方ない部分もありますが、クリーンシートが途切れてしまったのは残念でしたね。
厳しい台所事情の中でもしっかり勝ちきり暫定首位に返り咲いたので、あとはフロジノーネ組の奮闘でインテルに土をつけてくれることを期待しています。
前半はまったく決まらなかったセットプレーからCBの2発!
ユーヴェの立派な武器ですね!
カリアリのプレス強度に助けられた部分もありましたが、ガッティやルガーニがビルドアップに関与していて、何度かいい縦パスも見られたのは収穫かと。
ポグバ、ファジョーリの離脱がここに来て大きく響いていて、いかにラビオに助けられていたかを感じました。
冬には補強に動くと思いますが、噂の選手は誰が来てくれるんですかね??
ともかく、フォルツァユーヴェ!!!