【JJパジェッレ】セリエA第11節 フィオレンティーナ対ユベントス
ミレッティのトップ初ゴールで宿敵ヴィオラを撃破! 首位インテルを追走
セリエA第11節が現地時間5日に行われ、ユベントスは敵地アルテミオ・フランキでフィオレンティーナと対戦。
ティフォージの声援を受けた“宿敵”に主導権を握られながらも、リーグ最小失点の堅い守りが存在感を示し、前半に得た1つのゴールで試合を制した。
ビアンコネーリは10分、DFブレーメルの縦パスからカウンターを発動。
右サイドでの連動した動きからMFアドリアン・ラビオが中央を抜け、左サイドのフィリップ・コスティッチへボールを展開。
いい形でボールを受け取ったコスティッチは、すぐさま中央へグラウンダーのクロスを送る。
ゴール前に詰めていたファビオ・ミレッティがそのボールに反応し、右足でコースを変えて幸先よく先制点を決めた。
背番号「20」のトップチーム初ゴールでリードを得たユベントスは、その後粘り強い守備でヴィオラの反撃をシャットアウト。
追加点こそ奪えなかったものの「アッレグリ・ユベントス」らしい戦いぶりで勝ち点3を手にし、首位インテルを追走している。
【試合結果】
フィオレンティーナ 0-1 ユベントス
【得点者】
10’ ミレッティ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
慎重にボールを動かしてポゼッションを高めるフィオレンティーナに対し、ビアンコネーリは強固な守備ブロックを形成して対抗。前半早々には、連動したスムーズなカウンターから最後はミレッティがフィオレンティーナのゴールを破った。無失点での4連勝にリーグ最小失点。現在のチームはクラブの哲学を体現している。
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