「試合は白熱した状況だったし、たった1本のパスでチームメートの力になれると分かっていた」

「だから、上手く試合には入ることができてとても嬉しく思っているよ」と喜びを示した。

とはいえ、同ブラジル人選手の視線の先にはビアンコネーリしかないようだ。

再びトリノに戻って来たこの21歳のFWは、試合後に「ユベントスに戻りたいか？」と問われると「もちろんさ」と返答。

そして、「今僕はフロジノーネにいる。このチームは、僕を温かく迎えてくれたチームなんだ」

「そのため、みんなに感謝しているけど、ユベントスに戻るためにここで僕の価値を証明したいと思っている」と述べ、自身の目標を強調した。

試合後には、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督から「選手を交代する場合、急いては事を仕損じるため、あらゆることを評価しなければならない」

「カイオには今のところ30分程度期待できるし、そこで上手くやれることを示した」

「彼は断続的にトレーニングをおこなったが、彼には高いクオリティが備わっている」と賛辞の言葉が贈られたカイオ。

今後のさらなる活躍を期待したい逸材ほひとりだろう。