image@KAZUYA KOSAKA

「ユベントスなら、昨季は散々なシーズンをおくり、懲罰もたくさん受けましたよね？」

「だけど、その後うまくいったときに必ず物語のエッセンスになると考えています」

「そういった意味を含めると我々、南葛SCも今シーズンは残留争いをしていて、負けたら降格の可能性もあります」

「“上”にどんどん行かなければならないチームが、足踏みするのは良いのですが…」

「ましてや『降格する』というのは、あまり聞かないのが現状です」

「降格したら、したでそれもストーリーになると思います」

「スポーツって、もちろんサッカーも、そういったストーリーが必要不可欠だと私は考えていますね」

【了】

 

多忙を極める岩本さんとの対談は、【動画】「CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL」でご一緒しているアンジェロさんの御厚意により実現しました。

ロベルト・バッジョをはじめ、アレッサンドロ・デル・ピエロなどカルチョを彩ってきたレジェンドたちとの秘話など、惜しみもなく明かしていただきました。

動画で公開できなかった秘話などは、折をみて皆様にお伝えできればと考えております。

その一方、長年日本のサッカーメディアを支えてきた威厳は、我々の方向性を問うものにも感じました。

J-JOURNALはまだまだ小さなメディアですが、ユベントスとカルチョを愛する読者の皆様からの温かいご声援はいつも励みになっております。

この場を借りて御礼申し上げます。

10年目に向け、引き続き何卒よろしくお願いいたします。

J-JOURNALスタッフ一同

 

取材：山口 努
写真：KAZUYA KOSAKA

取材協力：BABBO ANGELO