“トリノデルビー”を制したユベントスに指揮官「勝つことが普通の状態に戻らなくては」
「ガッティはサッスオーロ戦のショックからとても早く立ち直った」
現地時間7日、インテルがボローニャと引き分けたことで勝ち点差を縮める絶好のチャンスが訪れたビアンコネーリ。
そうした中でトリノとの一戦に臨んだユベントスは、DFフェデリコ・ガッティとFWアルカディウシュ・ミリクのゴールによりホーム開催の“デルビー・デッラ・モーレ”を2-0で制した。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「トリノにほとんど何も危険なチャンスを作らせなかった」とコメント。
そして、「勝つことが普通のユベントスに戻らなくてはならない」と述べ、チームに結果の継続性を求めた。
――(FWドゥシャン・)ヴラホヴィッチと(FWフェデリコ・)キエーザを欠いていたにもかかわらず…
アタランタ戦と比べてソリッドで、ロジカルで、説得力のあるユベントスだったように思います。
前半は様子を見ながら作戦を練り、後半から切り札を切りましたね。
今日はどの選手も良いパフォーマンスをしていましたが、中でもガッティが、とても重要であるユベントス魂やこのシャツへの強い愛着を示しました。
「フェデリコには満足しているよ。サッスオーロ戦で受けたショックからとても早く立ち直ったが、とはいえ、それは普通のことだ」
「誰もがそうだが、彼も今後のキャリアで他にもミスをするはずだから、常に平静を保っていなければならない」
「試合に関して言えば、今日のトリノは、とりわけ序盤は捕まえることができないチームだった」
「しかし、我々がシンプルな4-4-2で守り始めるようになってから試合の流れが変わり、前半の20~25分くらいから我々のパフォーマンスが向上していったよ」
「よって、選手たちがおこなった試合に満足している」
「(FWアントニオ・)サナブリアにバイシクルシュートを蹴らせたこと以外、ほとんど何も危険なチャンスを作らせなかった」
「我々は規則正しく整然と守り、後半は良いカルチョをしたよ。そうはいっても、これはさらなる出発点でなければならない」
「そして、中断期間後にまたトレーニングを再開しよう。ミランとの素晴らしいビッグマッチが控えているからね」
――あなた達が先制した時、トリノがより激しく反撃してくるのではないかと予想していましたか?