55分間プレーし、FKで決勝弾を上げて復活をアピール

右膝十字靭帯のケガで長期的に公式戦から離れていたFWマルコ・ピアッツァが、復活の兆しを見せている。18日、ユベントスの公式サイトがプリマベーラの試合に出場した同選手の活躍を伝えた。

ピアッツァは、ユベントス・プリマベーラの一員としてミラン戦に出場。55分間プレーし、得意のドリブル突破を仕掛けるなど軽快なプレーを披露した。また35分にはFKを直接ゴールに沈め、決勝点も上げている。

トップチーム復帰に向けテストマッチの意味合いもあった試合を好パフォーマンスで終え、同選手は自信を掴んでいるようだ。

「僕にとって、非常に重要なテストマッチだった。リズムのある試合で試してみたいと思っていたし、上手くいったよ。ゴールを決めたことも嬉しいけど、何よりピッチに戻れたことに満足している」

「コンディションはトレーニングを重ねる毎に良くなっている。努力を続け、より調子を上げていくよ」

プリマベーラとはいえ、負荷の掛かる試合で満足のいくプレーが出来たのは、本人にとっても、チームスタッフにとってもポジティブな要素だろう。

ユベントスで将来を嘱望されるピアッツァの復帰は近い。