“仕事人”ミリクが値千金の決勝弾! ユベントス、ホームでレッチェにウノゼロ勝利
2023/09/27
均衡を破るミリクの一発
なんとか先制し、試合を優位に進めたいビアンコネーリ。後半立ち上がりからギアを上げていく。
すると57分、その姿勢が実を結ぶ。
左サイドのキエーザからボックス内にクロスが送られると、これをミリクがキープし、MFウェストン・マッケニーへボールを渡す。
そしてそこからクロスが上がると、これをラビオが頭で落とし、走り込んだミリクが押し込んで1-0。ついに先制に成功する。
流れを掴んだユベントス。65分にはラビオのミドルシュートがポストをかすめるなど、その後も惜しい展開がつづく。
72分、ここでマッシミリアーノ・アッレグリ監督が最初の交代カードを切る。
ダニーロとカンビアーゾに代えてDFフェデリコ・ガッティとWGフィリップ・コスティッチをピッチへ。
さらに78分には先制ゴールを決めたミリクに代えてFWドゥシャン・ヴラホヴィッチを投入する。
完全にペースを掴んだビアンコネーリ。機を見て攻め上がりつつ、無理のないプレーで徐々に時間を使っていく。
86分、アッレグリはファジョーリとマッケニーに代えてMFファビオ・ミレッティとWGティモシー・ウェアを投入。試合をクローズしにかかる。
終盤はややレッチェに押し込まれるが、なんとかこれをいなし、得点を許さない。
後半アディショナルタイムにはMFモハメド・カバが退場するなど一波乱あったが、そのまま時間を使い切ったビアンコネーリが逃げ切りに成功。
ホームでレッチェを1-0で下し、前節の“悪夢”を払拭する勝ち点「3」を手にした。
ユベントス 1-0 レッチェ
▼得点者
ミリク 57’ A:ラビオ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
レッチェはプレスも甘くサッスオーロよりも決定的なシーンでも怖さはなかった。戦術的なものは特に無く選手たちに任しているとアレッグリが公言しているので攻撃の形としては見えないけど、選手たちが奮闘してるのがすごく感じれる試合でした。サッスオーロがインテルを倒してくれたし、上位4位以内には入れると思う。CLでどこまで出来るかは謎だけど、このまま気合で乗り切って欲しい。
悪夢のような敗戦を経験した直後のミッドウィーク開催。攻撃や繋ぎはまだまだこれからかもしれないけど守備はよく集中してたね。ウノゼロでもなんでも勝ち点を重ねることのみが重要だし、これからのスケジュールがかなり強豪ぞろいの難しい時期に突入するからその前にしっかり勝てたのは本当によかった。
ナイス勝利でした!
今季から後ろからポゼッションするサッカーに変わりつつあり、MF陣が囮となって相手を引き付ける動きが昨季以上に増えています。
失敗するとサッスオーロ戦みたいに囲まれて奪われて大ピンチなってしまうのですが、成功すると裏に広大なスペースが生まれる。
リスクを負うサッカーなので、落とし込むまではサッスオーロ戦のような不甲斐ないシーンが出てくる可能性も否めないが、CLで優勝を狙えるチームに生まれ変わるためには必要なステップだと思ってます。
今季は来季に向けてユベントスが生まれ変わるためのシーズンだと思っているので長い目で見ていきたいですね!
キエーザもモダンフットボールって言ってましたね。
マッケニーが猪突猛進じゃ無くて、フワッとクロスを上げたところに成長を感じた!
ミリクが先発の起用に応えるゴール、アッレグリ采配的中、好調レッチェ相手に勝利した事でここからエンジンを再起動して、ここからアタランタ、トリノダービー、そしてミランという難敵相手が続く3連戦だから全て勝利し首位奪還といきたい。
ナイスゲームだった。大したことじゃないけど、最後のシミュレーションはさすがに可哀想で、流すだけでよかったかと。。逆の立場ならかなり怒ってたと思う。
あの内容で、しかも今更ながらウノゼロで喜こべない。
先制されていたら、ホームで取りこぼしていても、おかしくはなかった。
シュート2本に抑えたみたいなので得点される可能性は低いのでは?
もちろん1発で獲られる可能性はありますが、それを言い始めたら難癖をつけられるところは永久になくなりませんよ、サッカーという競技は。
好調レッチェ相手にウノゼロ勝利は最高っすね!
ミッドウィークにミリクのようなFWがいてくれるのは本当にありがたい。コスパも最高です。
マッケニーの復活や、ミレッティ、ファジョーリが競い合うように成長してくれて層も厚くなってきたように感じます。
勝った時はマジでコメントすくないっすね。
まぁ世の常というか。商品やサービスに対する喜びの声よりもクレームのほうが多いのと似てる。
ここの掲示板は逆であってほしいですね。
今のユーベの現状的に賞賛ベースではなく批判ベースがふさわしいからじゃないですか?正直、プロビンチャに勝つのは当たり前って感覚が自分も含めて抜けてないんですよね。多分スクデットやコパ、clとかタイトルをとればたくさんのコメントが来ると思いますが、リーグの格下相手への勝利では賞賛するとまではいかないというか。だからこそ、負けた時の方が批判が多くなるんですよ。まあ良くも悪くもティフォージはまだ歴史とかからチームの格をプライドに思ってるんだと思います。
若者はX(旧tw)
ここは私らオッサンしか書き込まないよ。
ミッドウィーク開催で疲れもある中、連敗しなかったのは良かったです。
ファーにあげたクロスを折り返して押し込もうとする形は今季何度か見かけてるので、狙ってるプレーなのかなと思いました。
新しいコーチが入って、少しずつ戦術というかチームとしての連動、狙いが浸透してきたように感じます。
ナイスゲームでした。