【JJパジェッレ】セリエA第5節 サッスオーロ対ユベントス
ミス連発で4失点…キエーザの奮闘虚しく今季初黒星
セリエAの第5節が現地時間23日に行われ、ユベントスは敵地マペイ・スタジアムでサッスオーロと対戦。
全6ゴールが生まれた試合はビアンコネーリの再三のミスが響き、2-4でホームチームに軍配が上がった。
まず、最初に試合を動かしたのはサッスオーロ。
雨の中、12分にFWアルマン・ロリエンテの強烈なシュートをGKヴォイチェフ・シュチェスニーが処理を誤り失点。ユベントスは早々にリードを許す。
しかし、21分にはフェデリコ・キエーザの絶妙なクロスボールがサッスオーロDFのオウンゴール(OG)を誘い、試合を振り出しに戻した。
ところが41分、ユベントスは自陣でのビルドアップを狙われたところからカウンターを受け、最後はドメニコ・ベラルディに沈められ1-2に。
それでもキエーザが奮闘し、78分にはニコロ・ファジョーリがお膳立てしたボールを豪快に背番号「7」がゴールへと沈め、再び試合をイーブンに戻した。
ところが、ビアンコネーリの不運は終わらない。
82分にピナモンティにこぼれ球を押し込まれ2-3にされると、後半アディショナルタイムにはフェデリコ・ガッティが無人のゴールへボールを蹴り込みOG。
終盤に2失点したユベントスが、2-4で今季初黒星を喫している。
【試合結果】
サッスオーロ 4-2 ユベントス
【得点者】
12’ ロリエンテ
21’ ビニャ(OG)
41’ ベラルディ
78’ キエーザ
82’ ピナモンティ
90’+5’ ガッティ(OG)
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【4.5】
まったく引かないサッスオーロに2度追い付きながらも最後の最後に突き放されて意気消沈。崩されたというよりもミスと不運と狂気の沙汰が重なり、“ホラー映画”を見せらているようだった。さあ、再起のレッチェ戦はすぐ目の前だ。
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