セリエA昇格組フロジノーネ、ユベントスからバレネチェアをローンで獲得したことを発表!
2023/08/16
1年間のドライローンで加入
引き分けで終えたアタランタとのテストマッチを終えた後、8月20日に迫った新シーズンの開幕節に向けてトレーニングを再開したビアンコネーリ。
そんな中、メンバーの“スリム化”に取り組んでいるマダマ(ユベントスの愛称)から、また1人新たなジョカトーレがチームと別れを告げることになった。
5年ぶりにセリエA昇格を決めたフロジノーネは15日、ユベントスからMFエンソ・バレネチェア(22)を獲得したことを同クラブの公式サイトで報じている。
昨シーズンにビアンコネーリでトップチームデビューを果たしたバレネチェア。
その22歳のアルゼンチン人選手は今シーズン、チョーチャリ(フロジノーネの愛称)でセリエAを戦うことが決まった。
同サイトによると、このMFは、2024年6月までの1年間、オプションが何も付帯しないドライローンでジャッラッズーリ(黄青:フロジノーネの愛称)に加入するとのことだ。
フロジノーネで武者修行に挑むことになったバレネチェア。
今シーズンからチームを率いることになったエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督のもとでさらなる成長を遂げることができるよう期待したい。
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コメント
パレデスより良かったんだからアンカーとして残して欲しかった…
ひと回り大きくなって帰ってきてね!
最近マダマという愛称推しのような気がしますが、昔からそんな風に呼ばれてたのですか?ビアンコネーリやヴェッキアシニョーラなどは馴染みありますが、マダマは知りませんでした。由来も教えていただけると嬉しいです。
「ラ・ユベントス」はイタリア語の女性名詞であり、また、イタリアに現存するサッカークラブではジェノアに次ぐ2番目に古いクラブであるため、とりわけ国外では「ヴェッキア(老)・シニョーラ(婦人)」という愛称で知られてます(イタリアではよく「ラ・シニョーラ」と呼ばれます)。
また、イタリアで最も多くのタイトルを獲得し、最もサポーターが多いクラブ、つまり、最も「愛され」ているクラブであることから、女性名詞のクラブに敬意を表して「ラ・シニョーラ」と呼ばれています。
「ラ・マダマ」とは、ピエモンテ語で「婦人(=ラ・シニョーラ)」を意味します。地元の人はこの愛称も使っており、ピエモンテ州の方言でフランス語の「マダム」とほぼ同じ意味の言葉となります。