アニェッリ家が地所を所有するヴィッラール・ペローザで毎年恒例行われていたファミリーマッチの開催を今年は中止する決断をしたビアンコネーリ。

その代わり、ユベントスは現地時間9日にアリアンツ・スタジアムでセカンドチームのNEXT GENとファミリーマッチを行い、8-0で勝利を収めた。

まずはFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがドッピエッタを達成すると、右ヒザの膝蓋腱を負傷してから531日ぶりに再びピッチに復帰したFWカイオ・ジョルジがトリプレッタを達成。

さらに、FWモイーズ・キーン、FWアルカディウシュ・ミリク、DFディーン・ハイセンもそれぞれ得点を決め、スタジアムへと駆けつけた約2万人のサポーターを沸かせたビアンコネーリ。

そんな中、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、FWロメル・ルカクとトレードする可能性があるとして注目されているヴラホヴィッチの去就について言及した。

イタリアメディア『TUTTO SPORT』など複数紙が、イギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じた同指揮官のコメントを伝えている。

現在ユベントスで最も注目を集めている話題が、ヴラホヴィッチとルカクのトレード案に関するものであるのは間違いない。

とりわけ、ティフォージの大部分はこのトレードに反対しており、この試合でもスタンドから「我々はルカクを望まない」といったコールも起こった。