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華麗な先制弾を決めたベルナルデスキが意欲を語る

セリエA第10節SPAL戦が25日に行われ、ホームのユベントスが4−1で勝利を飾った。この試合で華麗な先制弾を叩き込んだWGフェデリコ・ベルナルデスキが、試合後のインタビューで自身の思いを口にしている。26日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が紹介した。

この日、先発出場を果たしたベルナルデスキは14分、ペナルティーエリア手前でWGドウグラス・コスタから浮き玉のパスを受ける。そのボールを一度右足でコントロールすると、浮いたボールをそのまま左足ボレーでゴール左隅に蹴り込んだ。鮮やかな長距離ボレー弾は、ホームに詰め掛けたティフォージを沸かせた。

ベルナルデスキは、ユーベで今季2得点目となるこのスーパーゴールを「いつも僕の側にいるすべての人たちに捧げる」と、周囲の人々への感謝を示した。また「この権威あるクラブでは、自分の出番が来るまでの準備を怠ってはいけない。呼ばれたときのために、常に100%の力でトレーニングに励む必要がある」と、出場機会を与えられたときには万全の状態で挑む姿勢を表している。

とはいえ気の抜けたところで失点を許したことについては「僕らはいい試合をし、僕はいい得点も決めた。でもときに集中力に欠けることがある。我々はそこをより改善していかなくてはいけない」と、チームとしての反省点も口にした。

試合ごとに目覚しい成長を見せるベルナルデスキ。美しいゴールを決めた後も慢心は一切ない様子だ。彼のプレーが徐々にチームにフィットし始めている印象を受けるのは、日々の努力の賜物なのかもしれない。