買い取りオプションが付随したローン移籍で決着か

MFデニス・ザカリア（26）は、マッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるビアンコネーリの構想外となり、昨夏のメルカートの最終日にローンでチェルシーへ移籍している。

獲得を熱望したトーマス・トゥヘル監督の解任により、出場機会が激減したスイス代表MFは買い取られることなく、今夏トリノに戻ってきた。

しかし、ザカリアの獲得を熱望するクラブは少なくなく、なかでもウェストハムがリードしているようだ。

ハマーズ（ウェストハムの愛称）は1800万ユーロでの獲得を望んでいるが、ユベントスは2500万ユーロを提示している。

イタリア人ジャーナリスト『Nicolò Schira』氏は12日、両クラブは友好的な交渉をつづけており、合意に近づいていることを報じた。

同ジャーナリストは「ユベントスは、ハマーズがローン移籍で獲得を希望するのなら、買い取りオプションを付随させるつもりでいる」

「両クラブは歩み寄りをみせており、今シーズンはローンで移籍し2100万ユーロの買い取りオプションで合意に近づいている」と主張する。

現地時間12日、コンティナッサに姿をみせたがザカリアだが近日中にトリノを離れることになるのだろうか。