【JJパジェッレ】セリエA第35節 ユベントス対クレモネーゼ
ファジョーリが会心の一撃! カンピオナート3連勝でELセビージャ戦へ
セリエA第35節が現地時間14日に行われ、ユベントスはホームでクレモネーゼと対戦。
2023/24シーズンのユニフォームを着用し、ニコロ・ファジョーリとブレーメルの得点で、2-0と試合を制した。
堅実に守るクレモネーゼのブロックを破ったのは55分、左サイドのフェデリコ・キエーザがペナルティエリアへの侵入を試み、相手を引きつけたところでパスを選択。
ボールを待ち構えていたファジョーリがダイレクトで右足を振り抜き、強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。
さらに、選手交代を使いながら逃げ切りをはかるビアンコネーリは79分、CKのボールをアルカディウシュ・ミリクがすらし、ゴール前で待ち構えていたブレーメルが押し込み追加点をゲット。
終盤に相手を突き放し、勝利を確実のものとした。
これによりユベントスは勝ち点を69まで伸ばし、第35節を全チームが消化した時点で、3位のインテルと3ポイント、4位ラツィオと4ポイント、5位のミランとは8ポイントの差を付けている。
【試合結果】
ユベントス 2-0 クレモネーゼ
【得点者】
55’ ファジョーリ
79’ ブレーメル
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
クレモネーゼから攻撃の時間のほとんどを奪い取り、主導権を握りながらも得点できない時間も続いたが、ファジョーリの一撃がすべてを好転させた。79分にはブレーメルがダメ押しのゴールも決め、カンピオナート3連勝。単独2位をキープするとともに、決勝進出を懸けたELセビージャ戦へ明るい兆しが見えている。
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