ベルナルデスキ「僕はヴィオラ相手でもPKを蹴る」
2017/10/06
ESPN FC
かつてバッジョが拒否したPKを
ユベントスのFWフェデリコ・ベルナルデスキが、古巣フィオレンティーナに対してコメントしたことを『La Gazzetta dello Spor』が伝えた。
過去にイタリア界のレジェンドであるFWロベルト・バッジョがフィオレンティーナからユベントスに移籍したことで大騒動が起きた。以来、同クラブ間の移籍は“禁断の移籍”とも言われており、近年で例えると、FWステファン・ヨヴェティッチが、ユベントス移籍直前だったが、サポーターの圧力により破談になったとも言われている。
しかし、そんな背景がありながらも“禁断の移籍”を実現した稀代のファンタジスタであるベルナルデスキは、ユベントス移籍を誇りに思っているようだ。
「僕は自分の(ユベントスへの移籍という)選択に後悔はしていない。とはいえ、ヴィオラでは素晴らしい時間を過ごすことができた。いつだって感謝の気持ちがある。ただ今はユーべの選手だ。フィオレンティーナ相手でもPKのチャンスがあれば、自分はボールを蹴るよ」
かつてロベルト・バッジョは、ユベントス移籍後の最初のフィオレンティーナ戦で得たPKのキッカーを拒否した。しかし、ベルナルデスキは、そんな歴史を知った上でPKを蹴ると主張した。この意志の強さは今後プレーにも表れるだろう。
category:
メイン
コメント
あの頃の騒動と今とじゃ状況が違いすぎる。
1人の選手が移籍して、
1週間もの間暴動が起きたのは今も昔もあの時だけ。
歴史に対する敬意と自尊心を感じるコメント、男が惚れる男の発言ですね。
ジジといいトスカーナ州はいい男を出しますね。
ユーベでバッジョ以来となるイタリア人バロンドーラーに!