Eurosport

「別の惑星からやって来た」

ビアンコネーリのOBであるクラウディオ・マルキージオ氏は、現在のクラブの状況について言及した。

イタリアメディア『TUTTO JUVE』は9日、マルキージオ氏へ独占インタビューを敢行している。

――アタランタ戦ではFWドゥシャン・ヴラホヴィッチに対し、人種差別がありました。

その後のジャン・ピエロ・ガスペリーニの発言をどのように感じますか？

「私たちはこの問題について、決して軽視してはならないと考えているひとりだ」

「ガスペリーニの言葉だけに言及しているわけではない。この問題は、すべての試合でおこなわれているのが現状だからね」

「ユベントスに関していえば、ヴラホヴィッチの前は、（WGフィリップ・）コスティッチにおこなわれた」

「その前は（FWモイーズ・）キーンだ。どのチームにも被害者がいて、それぞれのティフォージが加害者になっている状況だ」

「オランダでは先週末にスタジアムでの人種差別で多くの逮捕者が出たようだね。イタリアも見習うべきことだと思うよ」

「カルチョはもっと“厳しい拳”で、この問題に取り組む必要性があるんだ」