Calciopédia

「残念な記憶として残っている」

ビアンコネーリのOBであるクラウディオ・マルキージオ氏は、現在のクラブの状況について言及した。

イタリアメディア『TUTTO JUVE』は9日、マルキージオ氏へ独占インタビューを敢行している。

――ユベントスは今シーズン、NEXT GENから恩恵を受けていますね。クラブのプリマヴェーラで育ったあなたの見解をお聞かせください。

「（MFファビオ・）ミレッティ、（WGサミュエル・）イリング、（SBトンマーゾ・）バルビエリなど優れたジョカトーレがいるのは事実だね」

「（MFニコロ・）ファジョーリも当然そのひとりだが、もっと広い視野でみるとどうかな？」

「ファジョーリは（WGクヴィチャ・）クワラツヘリアと同じ年齢なんだ。彼はナポリのスクデット獲得に貢献したひとりだね」

「ファジョーリに才能はあるが、クワラツヘリアより“遅れている”印象を受ける」

「もちろん、あの年齢で、ユベントスでレギュラーを獲れるジョカトーレは稀な存在だ」

「それにイタリアのフットボール自体、若手のジョカトーレに出場機会をそれほど多く与えない傾向にある」

「この考え方はさらに“遅れている”と感じるね。ファジョーリのような才能に恵まれた者なら、もっと早く試合で使うべきなんだ」