Bleacher Report

――2014年のELでは準決勝でベンフィカに屈しましたね。あの当時のことをどのように記憶していますか？

「残念な記憶として残っているよ。ホームで決勝戦を戦えるチャンスだったからね」

「その後、セビージャがタイトルを勝ち獲ったことを考えると、今シーズンは奇しくも彼らと準決勝で戦うから不思議だよ」

――アントニオ・コンテはあのシーズン、勝ち点『102』でフィニッシュし、セリエAのレコードを打ち立てました。そのことも関係があったのでしょうか？

「それはないよ。欧州でのタイトルから遠ざかっていたし、コンテは負けることが我慢ならない監督だからね」

「ユベントスが今シーズンのELを制覇することを願っているよ」

「この困難なシーズンをおくっているチームにとって、トロフィーを掲げる可能性は充分ある」

「欧州でのタイトル獲得からクラブは遠ざかっているし、現在の若いチームが欧州のトロフィーを掲げることは別の側面をもたらす可能性もあるよ」

「我々の世代はそれがスクデットだったからね。それが自信や誇りになる」

「今シーズンのELのトロフィーは、若いジョカトーレたちにとってタイトル以上の重要ななにかを獲得することを意味するんだ」