【JJパジェッレ】セリエA第34節 アタランタ対ユベントス
初先発のイリングが初ゴールで躍動! ヴラホヴィッチも2戦連発で連勝
セリエA第34節が現地時間7日に行われ、ユベントスは敵地でアタランタと対戦。
後半に初先発の機会を得たサミュエル・イリング・ジュニオールが先制ゴールを上げ、さらにアディショナルタイムにはカウンターからドゥシャン・ヴラホヴィッチが追加点を決めて2-0で試合を制している。
前半は両者チャンスを作りながらも活かしきれず、0-0のまま後半へと突入。すると56分、ユベントスがイリングのゴールで先制する。
背番号「43」が敵陣でボールを奪うとそのままボックス内へドリブル。
テクニックで相手を翻弄しながら並走してきたアドリアン・ラビオにボールを預けると、自身はゴール前へと侵入し、最後はこぼれ球を押し込んでアタランタゴールをこじ開けた。
その後はアタランタに押し込まれる時間帯があったものの、粘り強い守備でしのぎ、後半ATにはフェデリコ・キエーザとヴラホヴィッチのカウンターが成立。
背番号「9」がボックスの外から冷静に左足でゴール右隅にシュートを沈め、勝利を確実なものにした。
【試合結果】
アタランタ 0-2 ユベントス
【得点者】
56’ イリング
90’+9’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
カンピオナート3連勝中だった好調アタランタを見事に撃破。先制点を上げたイリングを筆頭にビアンコネーリには落ち着きと躍動感があり、終盤はアタランタにペースを握られながらもゴールを許すことはなかった。また、久々の“ウノゼロ”かと思いきや、後半にはヴラホの2戦連続弾で“ドゥエゼロ”に。アタランタの反撃に終止符を打つとともに、連勝でELセビージャ戦へ弾みをつけている。
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