【JJパジェッレ】セリエA第33節 ユベントス対レッチェ
パレデスのFK弾とヴラホヴィッチの復活弾で5試合ぶりの勝利!
セリエAの第33節が現地時間3日に行われ、ユベントスはホームでレッチェと対戦。
前半にレアンドロ・パレデスとドゥシャン・ヴラホヴィッチが得点し、2-1で勝利を上げている。
まず先制したのはビアンコネーリ。14分にニコロ・ファジョーリが敵陣でボールを奪いFKを獲得。
ゴールまで約30mの位置で得たこのFKを、レアンドロ・パレデスが直接沈めユベントスが先制に成功する。
しかし36分には、ダニーロが自陣ペナルティエリア内で相手と競り合った際にボールが手に当たりPK献上。
それをシーセイに冷静にゴール右隅へと蹴り込まれた。
同点とされたビアンコネーリだったが直後の40分、再びチャンスが訪れる。
左サイドに開いていたフィリップ・コスティッチが鋭いクロスをゴール前へ送ると、すかさず反応したヴラホヴィッチが左足を一閃。
強烈なボレーシュートを左隅に沈め、12試合ぶりのゴールで再びユベントスがリードを手にした。
後半は一進一退の攻防が続き、幾度となく同点が脳裏をよぎるピンチはあったものの、GKヴォイチェフ・シュチェスニーのビッグセーブやレオナルド・ボヌッチの好守備もあり失点は回避。
前半のリードを守り切ったユベントスが、5試合ぶりに勝点3を掴んでいる。
【試合結果】
ユベントス 2-1 レッチェ
【得点者】
15’ パレデス
37’ シーセイ
40’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
試合開始早々にゴールネットを揺らされヒヤリ。それでも15分にパレデスの直接FKで先制し、37分には不運なPKで同点に追い付かれたものの、直後にヴラホヴィッチが復活弾を上げ5試合ぶりの勝利を手にした。ポジティブな要素は多く、視界は良好。ラストスパートに期待したい。
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