【JJパジェッレ】セリエA第28節 ユベントス対ヴェローナ
先発のキーンが決勝点! “ウノゼロ”でヴェローナを撃破
セリエAの第28節が現地時間1日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでヴェローナと対戦。
前半はアウェイチームの勢いに苦しめられながらも、後半早々にFWモイーズ・キーンがゴールを上げ、2戦連続となる”ウノゼロ”で試合を制した。
序盤は中盤でのミスが目立ち、ロッソブル(ヴェローナの愛称)に付け入る隙を与えてしまったビアンコネーリ。
しかし、後半からMFのファビオ・ミレッティがピッチに入り攻勢をかけると、55分にマヌエル・ロカテッリが敵陣へと侵入し、最後はペナルティエリアのキーンへラストパス。
背番号「18」はDFから離れる動きでうまくボールを受け取り、GKの動きを冷静に見ながら右足でゴールへと蹴り込んだ。
キーンのゴールでリードを奪ったユベントスは、積極的に選手交代を行い追加点を狙いにいく。
それでも2-0にすることは出来なかったが、マッシミリアーノ・アッレグリのチームらしい手堅い守りでクリーンシートを達成。
コッパ・イタリア準決勝のインテル戦に向け、重要な勝利を手にしている。
【試合結果】
ユベントス 1-0 ヴェローナ
【得点者】
55’ キーン
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
中断明けの難しい試合だったが、残留争い真っ只中にいるヴェローナを相手に泥臭く勝利。最後までとどめを刺せなかったのは課題だが、“ウノゼロ”で今季のカンピオナート17試合目となるクリーンシートを達成した。次の伊杯インテル戦に弾みを付けると同時に、家族でスタンド観戦に来たデル・ピエロに勝利を見せられた。
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