ディ・マリアの“理不尽”ゴール炸裂! ユベントス、スペツィア下しELナント戦に弾み
ペリンの好セーブが光る
ハーフタイムを終え、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は2選手の交代を決断。
MFレアンドロ・パレデスとWGファン・クアドラードが下がり、代わってMFニコロ・ファジョーリとSBマッティア・デ・シリオがピッチへ。
48分、SBアレックス・サンドロの正確無比なクロスにキーンが頭で合わせるが、上手くミートせず決めきることが出来ない。
このまま逃げ切りたいビアンコネーリだが53分、肝を冷やす展開が待っていた。
SBアルカディウシュ・レツァのクロスをクリアし損なうと、こぼれたところををショムロドフが豪快に打ち込む。
ディフェンスに当たり事なきを得たが、油断できない時間がつづく。
追加点が欲しいユベントスは56分、キーンに代えてWGアンヘル・ディ・マリアがピッチへ。
するとそのエル・フィデオ(ディ・マリアの愛称)が早速、“魅せる”。
最終ラインのSBダニーロからクサビのパスが出ると、これを受けた背番号「22」がエリア外から地を這うようなミドルシュートを放つ。
GKフェデリコ・マルケッティの逆を突いたボールはそのままゴールに突き刺さり追加点。さらにリードを広げる。
試合をクローズしたいユベントスは81分、コスティッチを下げてWGサミュエル・イリング・ジュニオールを投入する。
さらに後半アディショナルタイムにはヴラホヴィッチに代えてDFレオナルド・ボヌッチもピッチへ。
反撃に出るスペツィアに何度かチャンスを作られるビアンコネーリだが、ペリンの好守が光り、ゴールを割らせない。
食らいつくスペツィアだが、その後も攻撃をしのぎきったユベントスが試合を上手くクローズし2-0で勝利。
アウェイで勝ち点「3」を獲得し、次戦のUEFAヨーロッパリーグ・ナント戦に向けて弾みをつける結果となった。
スペツィア 0-2 ユベントス
▼得点者
キーン 32’ A : コスティッチ
ディ・マリア 66′ A:ダニーロ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
ようやく良い感じになってきた。
露呈した不安が改善されたわけでは無いが、それでも選手も揃って方向性が浮かんできてる。
いいぞがんばれー