【JJパジェッレ】セリエA第17節 ユベントス対ウディネーゼ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ダニーロの決勝弾で再びウノゼロ! 薄氷の勝利で8連勝を掴む
セリエAの第17節が現地時間7日に行われ、ユベントスはホームでウディネーゼと対戦。
前節のクレモネーゼ戦と同様にスコアレスのまま終盤に差し掛かかると、アディショナルタイム目前にDFダニーロが決勝ゴールを上げ、2戦連続のウノゼロで勝利を飾った。
ユベントスは、前の試合から先発メンバーを5人入れ替え、前線にはモイーズ・キーン、一列後方にアンヘル・ディ・マリアを配置した3-5-1-1の布陣を選択。
前半は両チームともに何度か決定機を迎えるも、お互いのGKヴォイチェフ・シュチェスニーとマルコ・シルヴェストリがそれぞれ好セーブを見せ膠着状態がつづく。
後半はより攻勢を強めたユベントスだったが、ゴール前でのチャンスを活かしきれずにウディネーゼに反撃を許すシーンも見られる。
それでも85分には、途中交代で入ったMFレアンドロ・パレデスが、同じく途中出場のFWフェデリコ・キエーザへ絶好のボールを配球。
ボックス内に入っていた背番号「22」が、絶妙なコントロールからゴール前へとボールを折り返し、最後は走り込んできたダニーロが押し込んで先制ゴールを上げた。
これが決勝点となり、ビアンコネーリは今年最初のホームゲームで勝利を奪取。無失点で連勝を8に伸ばしている。
【試合結果】
ユベントス 1-0 ウディネーゼ
【得点者】
86’ ダニーロ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
「質実剛健」。まさに今のチームにしっくりくる言葉だろう。華やかさはそれほどないが、堅実な守備をベースに何故か最後に勝利を掴んでいる。「運」があるのも確かだが、「運抜き」で勝ち切れるほどこのカンピオナートは甘くない。それは青と黒のライバルを見れば明らかだ。次は、首位なナポリとの直接対決!
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