Dagospia

「そこで『フィオレンティーナとラツィオは降格できない』と言い、『ミラン戦の前にユーベを手助けするな』と言っている（フランコ・）カッラーロ（FIGC元会長）の声が聞けるはずだ」

そしてアニェッリ前会長は、株主に対して次のように返答した。

「共に過ごしたこの10年間に対して愛情のこもった言葉をかけてくれた株主だけでなく、批判をしてくれた株主にも感謝しています」

「そうすることで、我々は成長していけるのです。これは客観的な事実であり、中には、そのことについてより共感できた人もいました」

「私はいつでも、私に向けられた批判に耳を傾け、反省しようと努めてきました」

「全てが上手く行っている時には拍手をもらえますが、上手く行っていない時には人々はすぐに背を向け、どんなことにでも欠点を見つけようとすることは認識しています」

「とはいえ、先ほども言ったように、クラブの仕事を正しくおこなってきたことに絶対の自信があることを繰り返し言わないわけにはいきません」

「ピッチのことに関して言えば、人はいつだって唯一の目標である“勝つため”にスポーツをしようとするものです」