ユベントスの株主総会にサプライズ登場のモッジ「アンドレアよ、カルチョーポリの…」
2022/12/28
Quotidiano Nazionale
「今でもカルチョーポリのために戦っている」
ビアンコネーリは現地時間27日、当初10月28日に予定されていたアリアンツ・スタジアムで株主総会を開催。
そこで、まずはアンドレア・アニェッリ前会長を含む取締役がクラブの状況について説明した後、元ゼネラルマネージャー(GM)のルチアーノ・モッジ氏がサプライズ登場した。
イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』など複数メディアが、その模様を伝えている。
2006年に起きたカルチョーポリ(カルチョ・スキャンダル)により、ユベントスのGMを辞任したモッジ氏。
その元ビアンコネーリGMが、小株主としてユベントスに復帰し、株主を代表して辞任したアニェッリ前会長の立場を擁護した。
「以前からアニェッリ家のことは知っているとはいえ、アンドレアがどのような仕事をしたかはよく分かっているし、それを説明するのは難しい」
「私は“存在することなく”生きることに慣れている人間であり、今でもカルチョーポリのために戦っている」
「我々は、他人がやったことで罪の責任があると非難されてきた者たちなんだ」
「アンドレアよ、この鍵付きの箱の中には、カルチョーポリの全てが入っている」