特集:ユベントスのEL制覇とスクデット奪還は可能? ラビオの去就は…
――最後のテーマはメルカート(移籍市場)です。冬のメルカートで誰を加えるべきだと思いますか?
山口「DFヤクブ・キヴィオルだけで良いと思います。獲得して育てたいですね」
「ロカテッリとミリクの購入もあるでしょうから、そこまでお金は使えない気がしています」
リョウスケ「個人的には(SBアレハンドロ・)グリマルドが欲しいですかね」
「アレックス・サンドロは試合によっては良いパフォーマンスしてくれますが、衰えは否めないので代役は欲しいです」
アスプロ「セルゲイは、代役として来夏のメルカートで獲得できれば、ですかね」
「おそらく、今噂されているようにWGフアン・クアドラードの控えになれる両サイドでプレー可能なSBをローンで連れてくるんじゃないかなと思います」
「正直、クアドラだけに右サイドを任せるのは限界があると思います…」
「マッティア・デ・シリオがフィジカル的にもっと頼れる選手なら、彼を休ませることができたと思いますが、残念ながら…」
juventusnews24リョウスケ「クアドラードって試合でも『それ抜けなくなったか』みたいなシーンが散見されるので、たしかに彼の代わりも誰か欲しいですね…」
アスプロ「クアドラードは、ときどき重大で危険なミスをしますよね…。倒れた後もすぐに起き上がらなかったり…個人的には、クアドラさんはスーパーサブと考慮しています」
「年齢的にも、全試合にフル出場させるのは無理かな、と感じます…」
山口「同意です…。もはやスーパーサブですね。WGマルレー・アケも復帰しましたがローンの噂がありますし…。実際、何年も任せられる右SBは獲得して欲しいですね…」
宮城「不足しているSBのポジションには誰か加えたいですね」
「ただ資金を捻出する必要がありそうなので、個人的にはすぐにオファーが届いて、今のところ貢献度が低いマッケニーをこのタイミングで売却」
「バジャドリードのSBイヴァン・フレスネダの獲得を狙うのもありだと思っています。即戦力で考えるとローマのカルスドルップが有力ですかね」
calciomioアスプロ「CLでベスト16を戦えるルカ・ペッレグリーニもフランクフルトから移籍する噂が出ていますよね」
山口「ペッレグリーニと(レオナルド・)スピナッツォーラってトレードでしたっけ? “パラーティチ政策”の被害者ですね…」
「アッレグリ監督は『イリングも右でやれるよ』みたいなこと言っていたので、期待したいですね」
――そうですね。あの鋭さは尋常じゃないですよ
アスプロ「SBへの投資は、財政的に考えても来夏になるんじゃないかと思います」
「ただ、来夏はサンドロもいなくなるので、左CBの獲得もマストになりますね…(DFヤクブ・)キヴィオルって左利きでしたっけ?」
山口「左利きですね。とは別に、今シーズンは怪我人が全員復帰したら、そこそこいける気がしています」
「今シーズン後半戦はとにかく怪我をしないようにして欲しいです」
「メディカルも問題あるでしょうけど、アッレグリ監督も交代のタイミングとかターンオーバーもちょっと理解できないところがあるので無理させないで欲しいな、とは思います」
corrieredellosportアスプロ「全員揃えば相当強いはずです。間違いなく」
「来夏にはフェデリコ・ケルビーニSD(スポーツディレクター)がいなくなる可能性もあるとなると、ますますこの冬に投資する可能性は低くなりそうですね…」
山口「キヴィオル獲得してスペツィアにローンとか、ユベントスもそんなにDFラインに余裕ないんですよね」
「あのレオナルド・ボヌッチも怪我するようになってしまったので…」
「しかし、どういうトレーニングしているのか不可解です」
「シーズンを通してコンディションを保つために負荷をかけるのは理解できますが、ユベントスはかけ過ぎな気がします」
「代表戦も年々増えていることを考慮しています? とか思ってしまう」
tuttosportリョウスケ「記事のタイトルに『野戦病院』という単語、毎年使っている気がします…それくらい毎シーズン怪我人で溢れていますよね…」
アスプロ「もしも、ローンで獲得できるなら、アタランタの(DFヨアキム・)メーレなんて良いと思います」
「セリエA経験があるオドリソラも。カルスドルプはローマがフリーでは出さないと思います」
「グリマルドは金銭面を重視すると思うので、クラブは獲得に動かないんじゃないかなと思っています」
山口「ユベントスはきっと『買うなら』セリエA経験者を買うでしょうね」
アスプロ「半年間ならそうすると思います。メーレ、オドリソラ、カルスドルプ」
「おそらく冬にお金は使わないと思うので、今のところは、彼らの内の誰かになるんじゃないですかね」
メルカートネタになると、皆さんトークが止まりませんね(笑)。これから後半戦を迎えるユベントスに対する期待が高まってきましたね。今年もFINO ALLA FINEの精神で、日本から盛り上げていきましょう。