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――（司会：Nabeyama）久しぶりのヨーロッパリーグ（EL）で優勝を狙えると思いますか？

山口「狙って欲しいです。というより、欧州で戦うことに慣れて欲しいです」

「来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグに備えて、近年は欧州の戦い方を理解していないような気がするので…その意味でも“欧州慣れ”して欲しいです」

「実際、昨シーズンのEL覇者フランクフルトはグループステージを突破していますし、そういうことだと思うんですよね」

リョウスケ「狙うべきだとは思いますが、今シーズンはバルセロナやアーセナル、（マンチェスター・）ユナイテッドなど、簡単な道のりはではなさそうですね」

アスプロマヴロ（以下、アスプロ）「同感です。むしろ、優勝を狙うべきだと思います。ひさしぶりに欧州タイトル獲りましょう！」

山口「（FWロベルト・）バッジョ以来ですかね？ あのときもELを制覇して、その数年後にCLを制覇してますしね」

Tuttosport

宮城「まさかのCLでグループステージ敗退なので、ELは頑張ってもらいたい」

「それなりにビッグクラブもいますし、いい若手のいる伏兵的なクラブもあるので、そう簡単には勝たせてくれないはずです」

「ですが、優勝は狙えると思いますし、タイトルを獲って自信を付けて欲しいですね」

「ついでに、CLでは見つけられないけれど、将来的にビアンコネーリになりそうな原石を発掘できるかもしれませんよ（笑）」

――前半戦終了時点で、ユベントスは3位。1位ナポリと勝ち点が10ポイント差となっています。

怒涛の6連勝で順位を上げたユベントスですが、スクデットを狙うことはまだ可能だと思いますか？

山口「ナポリ次第の展開ですが、狙えると思います」

アスプロ「可能だと思います」

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リョウスケ「首位ナポリが13勝2分けと抜群の安定感を誇っていますけど、彼ら次第というところもありますよね」

「ですが、直接対決もまだ2回残っていますし、可能だと思います」

山口「負けなしか。じゃあ1敗したら崩れる可能性もありえるってことでしょ？」

リョウスケ「ウチが失速させましょう（笑）」

アスプロ「（笑）。ルチアーノ・スパッレッティは後半戦で失速するタイプじゃなかったでしたっけ？」

山口「バリバリ失速しますね（笑）。昨シーズンはピッチに突っ伏してた試合もありました。熱い人だなぁと思いました」

アスプロ「とにかく、ほかのチームのことは考えず、ユーベはシーズン中断前の気概を継続していくことが大事ですね。ユーベの敵はユーベです」