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すでに新会長にはジャンルカ・フェレーロ氏を迎え、新ゼネラルディレクターにはマウリツィオ・スカナヴィーノ氏の就任が決定している。

財務や法律の分野のエキスパートの就任が発表される一方で、スポーツ面での辣腕家の発表はいまだない状況だ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』など多数ジャーナリストは26日、今シーズン限りでケルビーニFDとの別れの可能性を伝えている。

同紙などは「ケルビーニとユベントスは、間違いなく『別れ』に向かっている」

「まだ100%確定したわけではないが、現在の役職には新たな人材を招聘する可能性が高い」

「少なくとも6月までは現在のスポーツ分野をアッレグリとともに管轄するが、その後の去就は不明となっている」と主張する。

ユベントスの筆頭株主『Exor（エクソール）』のジョン・エルカーン会長は26日、来年1月18日開催の株主総会に向け、新しい取締役会を構成する候補者リストを提出した。

現在、スポーツ分野のトップにはマロッタ氏とクリスティアーノ・ジュントーリ氏の名が浮上しているが、今後も目が離せない展開がつづきそうだ。